「子育てがひと段落したら、もう一度勉強してみたい」「手に職をつけて将来の選択肢を広げたい」そんな思いを持つ主婦の方に、通信制大学は非常に相性のよい選択肢です。
通信制大学なら自宅で自分のペースで学べるため、子育てや家事と無理なく両立できます。しかも学費は通学制の大学と比べてかなり抑えられるため、家計への負担も少なく済みます。
この記事では、主婦が通信制大学で学ぶメリットや子育てとの両立のコツ、先輩主婦の体験を踏まえたアドバイスをまとめて解説します。

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主婦が通信制大学を選ぶ理由
キャリアの選択肢を広げたい
子育てがひと段落したあとの再就職を見据えて、大卒資格や資格を取得しておきたいと考える主婦の方が増えています。保育士、社会福祉士、教員免許、図書館司書など、通信制大学で取得できる資格は多岐にわたります。
自分の成長を実感したい
毎日の家事や育児に追われていると、「自分自身の成長」を感じにくくなることがあります。通信制大学での学びは、単位取得やレポート合格という形で達成感が得られるため、日常に刺激とメリハリをもたらしてくれます。
若い頃の夢を叶えたい
経済的な理由や家庭の事情で大学進学を断念した方にとって、通信制大学は夢を実現するチャンスです。入学試験がなく書類選考のみの大学がほとんどなので、ブランクがあっても安心して始められます。
主婦が通信制大学で学ぶ5つのメリット
1. 通学不要で家から学べる
授業の多くは自宅でのテキスト学習やオンデマンド授業が中心です。子どもの送り迎えや急な体調不良にも対応しやすく、通学の時間と費用を節約できます。完全オンラインで卒業できる大学も増えています。
2. 学費が安い
通信制大学の学費は、通学制と比べて大幅に安く設定されています。4年間の総額で50万〜100万円程度の大学も多く、通学制の大学(4年間で約400〜500万円)と比べると経済的な負担がかなり軽くなります。パート収入や家計の範囲内で学費を工面できるのは大きなメリットです。
3. 自分のペースで進められる
毎日まとまった勉強時間が取れなくても問題ありません。子どもが寝たあとの夜間や、幼稚園・学校に行っている間など、スキマ時間を活用して学習を進められるのが通信制の強みです。
4. 資格取得ができる
保育士、社会福祉士、教員免許、図書館司書、学芸員など、通信制大学で取得できる資格は豊富です。主婦の方に人気なのは、保育士資格や教員免許など、子育て経験を活かせる資格です。
5. 社会とのつながりが生まれる
育児中は社会から孤立しがちですが、大学生活を通じて新たなコミュニティができます。スクーリングやオンラインの交流で同世代の仲間と出会えることも魅力の一つです。

子育てと両立するための5つのコツ
1. 家族に理解と協力を求める
まず大切なのは、配偶者や家族に学ぶ目的と計画を共有すること。レポートの締め切りが近い時期やスクーリングの日程など、協力してほしい場面を具体的に伝えておくと、家族のサポートを得やすくなります。
2. スキマ時間を見つけて習慣化する
子どもの昼寝中、送り迎えの待ち時間、寝かしつけ後の30分など、毎日の生活の中に学習時間を組み込むことが大切です。「毎日○時から30分」と決めてしまうと、習慣として定着しやすくなります。
3. 最初は少ない科目数から始める
張り切って多くの科目を履修すると、レポートの期限に追われてストレスが溜まってしまいます。最初の学期は2〜3科目程度に抑え、自分にとって無理のないペースをつかんでから科目数を増やしていくのがおすすめです。
4. 完璧を求めすぎない
家事・育児・勉強のすべてを完璧にこなそうとすると、どこかで無理が生じます。「今日は掃除は最低限にして勉強時間を確保する」「今週は子どもの行事が多いから勉強はお休みにする」など、柔軟にバランスを取る姿勢が長続きの秘訣です。
5. 一時保育やファミリーサポートを活用する
スクーリングの日やレポートの追い込み時期など、集中して勉強したいときは、自治体の一時保育やファミリーサポートを活用するのも有効です。費用はかかりますが、学習の効率が大幅に上がります。
資格取得を目指す場合、実習科目で一定期間の通学が必要になることがあります。保育士の場合、保育実習(約4週間)への参加が必須です。事前に預け先を確保しておくなど、計画的に準備しましょう。
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主婦におすすめの通信制大学の選び方
主婦の方が通信制大学を選ぶ際に重視したいポイントをまとめます。
- スクーリングの形式:オンラインで完結できる大学を選ぶと、子どもの預け先の心配が減る
- 学費の総額:4年間の総額を比較し、家計の範囲内で無理なく通える大学を選ぶ
- 取得可能な資格:将来の就職・復職を見据えて、必要な資格が取れる大学を選ぶ
- 卒業率:卒業率が高い大学はサポート体制が充実していることが多い
- 在学年数の上限:延長可能な年数が長い大学のほうが、子育ての状況に合わせやすい
産業能率大学は通信制大学のなかでも卒業率が高い大学として知られており、単位取得試験やスクーリングの合格まで何度でも受験できる仕組みがあります。東京通信大学は1回15分の短い講義形式で、スキマ時間を活用した学習に適しています。


よくある質問
Q. 子どもが小さくても入学できる?
入学できます。通信制大学に子どもの年齢による制限はありません。実際に、乳幼児を育てながら学んでいる方も多くいます。子どもが小さいうちは科目数を抑え、成長に合わせて学習ペースを上げていくのがおすすめです。
Q. パート収入で学費は払える?
通信制大学の学費は年間10万〜25万円程度の大学が多いため、パート収入の範囲内で支払えるケースがほとんどです。教育訓練給付金の対象講座に指定されている大学・課程もあるため、活用できるかどうかをハローワークで確認してみましょう。
Q. 夫に反対されたらどうする?
学費が家計に与える影響、学ぶ目的(資格取得→将来の収入増)、家事への影響(最小限に抑える計画)を具体的に説明すると、理解を得やすくなります。「試しに科目等履修生から始めてみたい」と小さなステップから提案するのも一つの方法です。
Q. いつから勉強すればいいかわからない
毎日決まった時間に30分だけ、と決めるのがコツです。たとえば「子どもが寝たら21時〜21時30分はテキストを開く」と決めておくと、自然と習慣になります。最初から長時間頑張ろうとしなくて大丈夫です。
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主婦が通信制大学で取得できるおすすめ資格
通信制大学で取得できる資格のなかで、主婦の方に特におすすめのものを詳しく紹介します。
保育士
子育て経験を直接活かせる資格として、主婦の方に人気の高い資格です。通信制大学で保育士養成課程を修了すると、保育士試験を受験せずに資格を取得できます。ただし、保育実習(約4週間)への参加が必須となるため、事前に預け先の確保が必要です。
図書館司書
司書資格は、通信制大学で必要な科目を履修するだけで取得できます。公共図書館や学校図書館での勤務に活かせるほか、知識を深めたい方にとっても魅力的な資格です。実習がない大学も多く、完全オンラインで取得できるケースもあります。
社会福祉士(受験資格)
高齢者福祉や児童福祉などの分野で活躍できる国家資格です。通信制大学で所定の科目を履修し、相談援助実習を修了すると受験資格が得られます。子育て経験で培ったコミュニケーション力が活きる分野でもあります。
教員免許
小学校・中学校・高等学校の教員免許を通信制大学で取得する主婦の方もいます。取得には教育実習が必要ですが、自分の子どもの成長を見守ってきた経験は、教育者としての大きな強みになります。


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先輩主婦の体験談から学ぶ両立のリアル
「完璧じゃなくていい」と気づいたのが転機だった
通信制大学に入学した当初、家事も勉強も完璧にこなそうとしていたという先輩主婦の声があります。結果的に疲れ果ててしまい、3ヶ月で燃え尽きかけたそうです。しかし、「今日は掃除はしなくていい、その代わりレポートを1ページ書こう」と優先順位を付けるようにしてから、無理なく続けられるようになったとのこと。
「子どもに見せる背中」がモチベーションに
「ママも勉強してるんだよ」と子どもに話すと、子ども自身も勉強に前向きになったという声もあります。親が学ぶ姿を見せることで、子どもの学習意欲にも好影響を与えるケースが報告されています。通信制大学での学びは、家族全体にプラスの影響をもたらす可能性があるのです。
「単位取得の達成感で自己肯定感が上がった」
家事や育児の中で「自分の成果」が見えにくいと感じていた方が、レポート合格や単位取得を通じて達成感を味わい、自己肯定感が高まったという体験もあります。毎日の生活にメリハリが出て、家事にも前向きに取り組めるようになったそうです。
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通信制大学と保育園・幼稚園の関係
通信制大学の学生は、自治体によっては保育園の入園要件(就学中)に該当する場合があります。ただし、自治体によって判断が異なるため、入学前にお住まいの市区町村の保育課に確認しておくことをおすすめします。
保育園に入れる場合、日中にまとまった学習時間が確保できるようになるため、学習効率が大幅に向上します。教育訓練給付金の対象講座であれば、保育の必要性の根拠としても説明しやすいでしょう。
まとめ
主婦が通信制大学で学ぶことは、キャリアの可能性を広げ、自分自身の成長を実感できる素晴らしい選択です。子育てと両立するコツは、完璧を求めすぎず、家族の協力を得ながら自分のペースで進めること。
まずは気になる大学の資料を請求して、どんな学びができるのかをイメージしてみましょう。学び始めたいと思ったときが、一番いいタイミングです。
通信制大学の比較・資料請求は、BrushUP学びでまとめてできます。子育てと通信制大学の両立については、大手前大学通信教育部のコラムでも詳しく紹介されています。教育訓練給付金の対象講座は、厚生労働省のサイトで検索できます。
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