通信制大学で学ぶ最大の自由は、勉強する場所を自分で選べることです。しかしその自由さゆえに、「どこで勉強すれば集中できるのかわからない」「自宅だとどうしてもダラけてしまう」と悩む方も少なくありません。
勉強場所の選び方ひとつで、学習効率やモチベーションが大きく変わります。この記事では、通信制大学で学ぶ方におすすめの勉強場所を、それぞれのメリット・デメリットとともに詳しく紹介します。

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自宅で勉強するメリットと注意点
通信制大学の学生にとって、もっとも身近な勉強場所は自宅です。移動時間ゼロ、費用ゼロという点では最強の選択肢ですが、落とし穴もあります。
自宅学習のメリット
- 移動時間がかからない
- 費用が一切かからない
- 深夜や早朝でも学習可能
- 資料やテキストをすべて手元に置ける
- 動画講義を音声で聞ける(周囲を気にしなくていい)
自宅学習の注意点
自宅は誘惑が多い場所でもあります。テレビ、スマホ、ベッド、家族の会話など、集中を妨げる要因は数え切れません。自宅で集中するためには、学習専用のスペースを確保することが不可欠です。
- リビングではなく、できれば個室を学習スペースに
- スマホは別の部屋に置くか、通知をオフにする
- 「ここに座ったら勉強モード」というスイッチを作る
- BGMを活用するなら歌詞のない音楽がおすすめ
図書館は通信制大学生の強い味方
公共図書館の活用法
公共図書館は、静かで集中しやすく、しかも無料で利用できる最高の学習環境です。多くの図書館には自習室や学習コーナーが設けられており、通信制大学の勉強にも活用できます。
参考資料や関連書籍をその場で借りられるのも大きなメリット。レポート作成時に複数の文献を参照する必要がある通信制大学の学習には、特に相性が良い場所です。
大学図書館を利用する方法
在籍している通信制大学に図書館がある場合は、積極的に利用しましょう。また、近隣の大学が地域住民に図書館を開放しているケースもあります。文部科学省の社会教育関連ページで情報を確認できます。
図書館は開館時間が限られています。閉館時間を事前に確認し、時間配分を計画しておきましょう。また、Wi-Fiが使えない図書館もあるため、オンライン授業の受講には注意が必要です。
カフェ・喫茶店で勉強するコツ
カフェ学習が向いている人
完全な静寂よりも、適度な雑音がある方が集中できるタイプの方には、カフェでの学習がぴったりです。STUDY HACKERでも、カフェの適度な環境音が集中力を高めるという研究が紹介されています。
カフェを選ぶときのチェックポイント
- 電源コンセントの有無(長時間学習には必須)
- Wi-Fiの速度と安定性
- 座席の広さ(テキストやノートを広げられるか)
- 長時間滞在に対するお店の方針
- ドリンク代の予算(1回500円程度が目安)
カフェ学習の注意点
毎日カフェで勉強すると、ドリンク代がかさみます。月に1万円以上になることも珍しくないので、頻度を決めて利用するのが賢明です。また、混雑する時間帯は避けて、開店直後や平日の午前中を狙いましょう。

🐹 カフェでもコワーキングスペースでも、ノートPCやタブレットがあれば学習の幅が広がります。通信制大学の勉強に最適なデバイスの選び方をこちらで詳しく紹介しています。

コワーキングスペースという選択肢
コワーキングスペースのメリット
コワーキングスペースは、仕事や勉強のために設計された専用の空間です。勉強スペースマガジンでも紹介されているように、コワーキングスペースには「何かを頑張りに来た人」しかいないため、自然と集中力が高まります。
- 電源・Wi-Fi完備が標準
- プリンター・複合機が使える場所も
- 個室ブースがある施設なら動画講義も視聴可能
- 周囲の人が集中しているので自分も集中できる
料金の目安
ドロップイン(1日利用)で500円〜2,000円程度、月額会員なら5,000円〜15,000円程度が一般的です。週に2〜3回以上使うなら、月額プランの方がお得になるケースが多いです。
ファミレス・ファストフード店の活用
ドリンクバーがあるファミレスは、カフェよりも長時間滞在しやすい場合があります。ドリンクバー付きで300〜500円程度で利用できるため、コスパは抜群です。
ただし、食事のピーク時間帯(11:30〜13:30、17:30〜19:30)は混雑するため避けましょう。また、会話が多い環境なので、ノイズキャンセリングイヤホンがあると便利です。
有料自習室を使うという手もある
都市部を中心に増えている有料自習室は、勉強に特化した環境です。静かさとWi-Fi環境、そして「勉強するために来ている」という緊張感が同時に得られます。
月額5,000円〜1万円程度が相場で、24時間利用可能な自習室もあります。勉強カフェのように、カフェ感覚で使える新しいスタイルの自習室も登場しています。
🐹 勉強場所を整えたら、次は学習グッズにもこだわりたいところです。社会人の通信制大学生が持っておくと便利な勉強グッズをこちらでまとめています。

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場所選びで大切な3つの基準
結局のところ、最適な勉強場所は人によって異なります。以下の3つの基準で自分に合った場所を見極めましょう。
- 集中できるか:静かな方が良い人、適度な雑音が必要な人で最適な場所は違う
- アクセスの良さ:移動に30分以上かかると、行くこと自体が億劫になる
- コスト:毎日通う場所なら、月あたりの費用を計算しておく

学習内容別のおすすめ場所
通信制大学の学習は、内容によって最適な場所が変わります。
🐹 動画講義やオンラインスクーリングを自宅で受講するなら、通信環境やデバイスの準備が不可欠です。オンライン授業に必要なものをこちらのページでまとめていますので、あわせてご確認ください。

動画講義の視聴
音声を再生する必要があるため、自宅やイヤホンが使える環境が最適です。移動中の電車やバスの中でスマホ視聴するのも効率的な方法です。
テキスト学習・読書
静かな環境が理想的なので、図書館や自宅が向いています。カフェでも、ノイズキャンセリングイヤホンがあれば十分対応可能です。
レポート作成
パソコンでの入力作業が中心になるため、電源とWi-Fiがある場所を選びましょう。コワーキングスペースやカフェが最適です。
試験対策・暗記
短時間でも集中できる環境が重要なので、有料自習室や図書館の自習室がおすすめです。声を出して暗記したい場合は、自宅かカラオケボックスという選択肢もあります。
よくある質問(Q&A)
Q. 地方に住んでいてコワーキングスペースがありません
地方では公共図書館や市民センターの学習室を活用しましょう。また、最近は地方のカフェでもWi-Fiや電源を完備しているところが増えています。地元の「勉強できるカフェ」を探してみてください。
Q. 通勤時間を勉強に使いたいのですが、何がおすすめですか?
電車やバスでの通勤時間は、スマホでの動画講義視聴に最適です。座れる場合はテキストの読み込みも可能です。満員電車の場合は、音声のみの講義をイヤホンで聴く方法がおすすめです。
Q. 長時間勉強するのに一番コスパが良い場所は?
自宅が最もコスパが良いのは間違いありません。外で勉強したい場合は、ファミレスのドリンクバー利用が次にコスパが高く、その次が図書館です。ただし集中できなければ意味がないので、「コスパ×集中度」のバランスで選びましょう。
季節や天候に合わせた勉強場所の選び方
夏場は冷房の効いた屋内で
真夏に公園やベンチで勉強するのは現実的ではありません。図書館やカフェ、コワーキングスペースなど、冷房が効いた屋内で快適に学習するのが夏場の定石です。自宅の冷房代を節約したい方にとっては、図書館は特に重宝する場所です。
冬場は暖かい場所を確保
冬場は手がかじかんでノートが取りにくくなることもあります。自宅であれば、デスクライトにヒーター機能がついたものを活用したり、ブランケットを用意したりと、寒さ対策をしっかりしましょう。
雨の日のプランを持っておく
普段は図書館や公園で勉強している方も、雨の日は別のプランが必要です。自宅を雨の日の「第二の勉強基地」として整えておくと、天候に左右されず学習を続けられます。
勉強場所を変えることで得られる意外な効果
実は、勉強場所を定期的に変えると記憶の定着率が上がるという研究結果もあります。場所を変えると脳が新しい環境として認識し、その場所で学んだ内容と環境が紐づいて記憶されやすくなるのです。
「月曜は図書館、水曜はカフェ、金曜は自宅」というように、曜日で場所を変えるルーティンを作ると、マンネリ化も防げて一石二鳥です。同じ場所にずっといると飽きてしまう方には、この方法が特に効果的です。
まとめ
通信制大学での勉強は、場所を自由に選べるのが大きな強みです。自宅、図書館、カフェ、コワーキングスペース、有料自習室と、選択肢は豊富にあります。
大切なのは、自分の性格や学習内容に合った場所を見つけて、複数の場所を上手に使い分けることです。「ここなら集中できる!」というマイスポットが見つかると、通信制大学での学びが一気に楽しくなるはずです。いろいろ試して、自分だけの最適な学習環境を見つけてください。
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