「通信制大学と専門学校に同時に通うことはできるの?」「ダブルスクールで大卒資格と専門スキルを同時に手に入れたい」と考えている方はいませんか。
通信制大学と専門学校のダブルスクールは、制度として認められているケースが多く、実際に多くの学生が実践しています。特に提携制度を設けている大学と専門学校の組み合わせなら、単位互換によって学習負担も軽減できます。
この記事では、通信制大学でのダブルスクールの仕組み、メリット・デメリット、両立のコツについて詳しく解説します。

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ダブルスクールとは?
ダブルスクールとは、2つの教育機関に同時に在籍して学ぶことです。たとえば、通信制大学に在籍しながら専門学校にも通うケースや、通信制大学で学びつつ資格スクールに通うケースが該当します。
通信制大学と通学制の専門学校を組み合わせるのが最も一般的なパターンです。大学では教養や学位を取得し、専門学校では実践的なスキルを身につけるという、「学位+専門スキル」の両方を手に入れることができます。
通信制大学と専門学校の併修制度
一部の通信制大学と専門学校では、「併修制度」と呼ばれる提携プログラムを設けています。
併修制度の仕組み
併修制度では、専門学校に在籍しながら通信制大学にも同時入学し、両方の卒業を目指します。専門学校での学修が通信制大学の単位として認定されるため、2つの学校をゼロから別々に学ぶ必要はありません。
- 専門学校に通いながら、通信制大学にも在籍
- 専門学校の学修が通信制大学の単位として認定される(2年制で最大62単位)
- 専門学校卒業と大卒資格の両方が得られる
- 提携校同士の場合、手続きがスムーズ
併修制度を導入している主な大学・専門学校
東京通信大学はグループ校の専門学校と併修制度を設けており、オンライン授業と専門学校の通学を両立できます。人間総合科学大学も多くの提携専門学校と併修プログラムを展開しています。
星槎大学も教育機関との連携に積極的で、専門学校や高等専修学校との併修に対応しています。

ダブルスクールのメリット
- 大卒資格(学士号)と専門スキルの両方が得られる
- 就職活動で「大卒+専門資格」のダブルの強みをアピールできる
- 専門学校だけでは得られない幅広い教養が身につく
- 併修制度なら単位互換で学習負担を軽減できる
- 通信制大学の学費は比較的安いため、経済的な負担が小さい
ダブルスクールのデメリットと対策
- 学習量が多くなり、時間管理が重要になる
- 専門学校の課題と通信制大学のレポートが重なると大変
- スクーリングがある通信制大学の場合、日程調整が必要
- 2つの学校の学費がかかる(ただし通信制は比較的安い)
対策としては、スクーリング不要の完全オンライン通信制大学を選ぶこと、年間の学習計画を事前に立てることが挙げられます。専門学校の繁忙期には通信制大学の学習を最低限に抑え、長期休暇中にまとめて進めるなど、メリハリをつけることが重要です。
ダブルスクールが認められないケースもある
すべての組み合わせでダブルスクールが認められるわけではありません。
文部科学省は「学生が2以上の大学の教育課程を同時に履修することは、十分な学習時間が確保できなくなる」として、大学同士の二重学籍は基本的に推奨していません。ただし、通信制大学と専門学校の組み合わせは、「大学」と「専門学校」で種類が異なるため、認められることが多いです。
入学前にできるだけ、通信制大学側と専門学校側の両方にダブルスクールの可否を確認しましょう。

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ダブルスクールを成功させるコツ
完全オンラインの通信制大学を選ぶ
ダブルスクールで最も重要なのは、通信制大学の通学負担をゼロにすることです。スクーリングなしで卒業できる大学を選べば、専門学校の通学だけに集中できます。
年間スケジュールを立てる
専門学校の試験期間や実習期間を把握し、通信制大学のレポート提出時期と重ならないよう調整しましょう。年度初めに年間計画を立てておくと、無理のない学習ペースが維持できます。
優先順位を明確にする
どちらの学校の課題を優先するかを明確にしておくことも大切です。専門学校の出席率が卒業要件に直結する場合は、専門学校を優先し、通信制大学は自分のペースで進めるという考え方もあります。
よくある質問
Q. 通信制大学と専門学校の学費はどのくらいかかりますか?
通信制大学の学費は年間20〜30万円程度(4年で80〜120万円)、専門学校は年間100〜150万円程度(2年で200〜300万円)が一般的です。合計で300〜400万円前後になりますが、教育訓練給付金や奨学金の活用で負担を軽減できます。
Q. 社会人でもダブルスクールできますか?
通信制大学なら仕事をしながらでも学べるため、専門学校が夜間課程であれば社会人でもダブルスクールは可能です。ただし、3つの両立(仕事+通信制大学+専門学校)はかなり負荷が高いため、事前に十分な計画を立てることが必要です。
Q. ダブルスクールの期間はどのくらいですか?
2年制の専門学校と通信制大学を同時に始めた場合、専門学校は2年で卒業、通信制大学は最短4年(3年次編入なら2年)です。併修制度で単位認定を受けられれば、大学側の負担が軽くなります。


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ダブルスクールの具体的な組み合わせ例
通信制大学と専門学校のダブルスクールは、さまざまな組み合わせが考えられます。代表的なパターンを紹介します。
IT系専門学校+通信制大学(経営学・教養)
IT系の専門学校でプログラミングやネットワークの実践スキルを学びながら、通信制大学で経営学や教養科目を学ぶパターンです。IT業界では大卒資格を求める企業も多いため、専門スキルと学位の両方を持っていると就職活動で有利になります。
医療・福祉系専門学校+通信制大学(福祉学)
医療事務や介護福祉士の専門学校に通いながら、通信制大学で社会福祉学を学ぶパターンです。人間総合科学大学は多くの医療・福祉系専門学校と併修制度を結んでおり、このパターンの実績が豊富です。
美容・クリエイティブ系専門学校+通信制大学(教養・ビジネス)
美容師やデザインの専門学校に通いながら、通信制大学でビジネスや教養を学ぶパターンです。将来的に独立開業を考える場合、経営知識があると大きな武器になります。


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ダブルスクールの学費を抑える方法
ダブルスクールは2校分の学費がかかりますが、いくつかの方法で負担を軽減できます。
教育訓練給付金の活用
厚生労働省の教育訓練給付金制度を利用すれば、対象の講座に対して学費の20%~最大70%が給付されます。通信制大学と専門学校の両方が対象になっている場合は、どちらに適用するか事前に確認しましょう。
併修制度のある学校を選ぶ
併修制度を設けている大学と専門学校の組み合わせを選ぶと、単位互換によって通信制大学側の必要単位数が減り、結果的に学費が安くなることがあります。星槎大学のように教育機関連携に積極的な大学を選ぶと、柔軟に対応してもらえます。
奨学金の二重利用
日本学生支援機構の奨学金は原則として1校分のみ適用されますが、大学独自の奨学金や自治体の奨学金制度は併用できる場合があります。各校の奨学金担当窓口に相談してみましょう。
Q. ダブルスクールで2つの卒業資格を同時に取れますか?
はい。併修制度を利用すれば、専門学校の卒業資格(専門士の称号)と通信制大学の学位(学士号)を同時に取得することが可能です。ただし、卒業時期は学校ごとに異なるため、専門学校が2年制の場合、専門学校を先に卒業し、通信制大学はその後も在籍を続けて4年(または編入の場合2年)で卒業するケースが一般的です。
Q. ダブルスクール中に就職活動はどうなりますか?
専門学校と通信制大学の両方に在籍している場合、就職活動では両方の学歴をアピールできます。専門学校の就職支援を利用しつつ、通信制大学の「学士取得見込み」として履歴書に記載することも可能です。企業によっては大卒見込みとして選考を受けられるため、応募できる求人の幅が広がります。
Q. 通信制大学と資格スクール(予備校)のダブルスクールはどうですか?
通信制大学と司法試験予備校や公認会計士の資格スクールを組み合わせるダブルスクールも可能です。大卒資格の取得と難関資格の学習を同時に進められるため、効率的にキャリアの基盤を固められます。ただし、両方の学習量はかなり多くなるため、計画的なスケジュール管理が不可欠です。
Q. ダブルスクールは何年くらいかかりますか?
専門学校が2年制で、通信制大学に1年次から入学した場合、専門学校の卒業は2年、通信制大学の卒業は最短4年です。ただし、併修制度で単位認定を受ければ、通信制大学の必要単位数が減るため、学習負担は軽くなります。3年次編入ができる通信制大学を選べば、専門学校と同じ2年間で大学も卒業できる可能性があります。自分の学習状況に応じて、在籍年数を延長できるのも通信制大学の利点です。無理のないペースで計画を立てましょう。
まとめ
通信制大学と専門学校のダブルスクールは、併修制度を活用すれば効率的に実現できます。大卒資格と専門スキルの両方を手に入れることで、就職やキャリアアップの可能性が大きく広がります。
完全オンラインの通信制大学を選び、年間スケジュールを事前に計画することが両立成功の鍵です。入学前に両方の学校に確認を取り、無理のない計画で学びを進めましょう。
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