通信制大学に入学すると、入学直後にドサッとテキストが届いてびっくりする方は少なくありません。「こんなに読めるのかな…」と不安に感じるのは自然なことです。通信制大学のテキスト量は通学制と同等かそれ以上になるケースもあり、効率的な学習法を知っておくかどうかで卒業できるかどうかに大きく影響します。
この記事では、通信制大学のテキスト量の実態と、多いテキストを効率よくこなすための具体的なテクニックを詳しく解説していきます。

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通信制大学のテキスト量はどのくらい?
1科目あたりのテキスト量
通信制大学の1科目あたりのテキストは、一般的に200〜400ページ程度の教科書が指定されることが多いです。科目によっては複数のテキストが指定される場合もあり、参考文献を含めると読むべき量はさらに増えます。
年間の学習量の目安
1年次に履修する科目数は大学によって異なりますが、年間20〜30科目程度を履修するのが一般的です。単純計算でも相当な量になりますが、すべてのテキストを一言一句読み込む必要はありません。
大学別のテキスト提供方式
テキストの提供方式は大学によって大きく異なります。
- 紙のテキスト配布型:法政大学、慶應義塾大学など。
テキスト量が少ない大学も存在する
すべての通信制大学がテキスト中心というわけではありません。近年は動画教材を主体にした大学が増えており、テキストの読み込み量を大幅に減らせるケースもあります。
動画中心の大学の例
東京通信大学やサイバー大学は、1回約15分の動画授業を中心にカリキュラムが構成されています。テキストは参考資料として位置づけられることが多く、「読む」よりも「見て学ぶ」スタイルが好きな方には向いています。
テキスト量を事前に確認する方法
入学前にテキスト量を確認するには、大学のシラバス(授業計画)を閲覧するのが確実です。各科目の指定テキストやページ数、課題の量が記載されているため、入学後のギャップを減らすことができます。多くの大学はシラバスを公式サイトで公開しているので、入学前にぜひ確認しましょう。
テキスト代を節約する方法
中古テキストを活用する
市販テキストが指定されている大学の場合、フリマアプリやネット中古書店で安く手に入ることがあります。ただし、改訂版が出ている場合は最新版かどうかを確認してから購入しましょう。
図書館で借りる
大学附属図書館や公共図書館に指定テキストが所蔵されていることもあります。貸出期間を確認して計画的に利用することで、テキスト代を大幅に節約できます。
電子版を活用する
Amazon Kindleなどで電子書籍版が出ている場合、紙のテキストよりも安く購入できることがあります。電子版ならスマートフォンやタブレットでいつでも読めるため、隙間時間の活用にも便利です。
テキスト学習を楽しくする工夫
学習仲間と進捗を共有する
通信制大学のSNSコミュニティやLINEグループに参加して、同じ科目を履修している仲間と進捗を報告し合うと、モチベーションが大幅にアップします。「あの人ももう第5章まで読んだんだ」という刺激が、自分の学習を後押ししてくれます。
ご褒美ルールを設ける
「テキスト1冊読み終わったら好きなスイーツを買う」「レポート提出が終わったら映画を観に行く」など、小さなご褒美を設定しておくと学習のモチベーションが続きやすくなります。
学習記録をつける
手帳やアプリで「今日は何ページ読んだか」「何時間学習したか」を記録しておくと、積み上げが可視化されることで達成感が得られます。振り返ったときに「こんなに頑張ったんだ」と自信にもつながります。
Q. テキストの量が少ない大学はどこですか?
A. 東京通信大学やサイバー大学など、動画教材を中心にしている大学ではテキストの読み込み量が比較的少なめです。「テキストを読むのが苦手」という方は、動画中心の大学を検討してみましょう。ただし、レポート作成には参考文献を読む必要がある場合もあるため、テキストがゼロになるわけではありません。
入学時にまとめて届く
- 市販テキスト購入型:各自で指定テキストを書店やネットで購入する方式
- デジタルテキスト型:東京通信大学、サイバー大学など。オンラインで教材が配信される
- ハイブリッド型:紙のテキストとオンライン教材を併用する方式
テキストが多くても挫折しない読み方
レポート課題を先に読む
通信制大学の学習で最も効率的なのは、テキストを読む前にレポート課題の設問を確認することです。設問で何を求められているかを把握してからテキストを読むと、必要な箇所にフォーカスできます。テキスト全体を最初から最後まで読むのではなく、課題に関連する章やセクションを重点的に読み込む方が効率的です。
目次と見出しを先にスキャンする
テキストを手に取ったら、まず目次に目を通しましょう。全体の構成と各章のテーマを把握するだけで、どこに何が書いてあるかのマップが頭の中にできます。その後で必要な章から読み始めると、迷子にならずに済みます。
読書速度を把握する
自分が「1時間で何ページ読めるか」を知っておくと、学習計画を立てやすくなります。一般的な読書速度は1時間あたり30〜50ページ程度ですが、専門書はそれよりも遅くなります。テキストの総ページ数から必要な学習時間を逆算して、無理のない計画を立てましょう。

🐹 テキストの内容を効率よく理解するには、補助的な入門書や参考書をうまく使うのもコツです。通信制大学の勉強に役立つおすすめの本・教材をまとめましたので、チェックしてみてください。

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テキスト学習を効率化する5つのテクニック
テクニック1:ポモドーロ・テクニックを使う
25分間集中して読み、5分間休憩するサイクルを繰り返す方法です。長時間ダラダラ読むよりも、短時間で集中する方が内容が頭に入りやすいです。4サイクル(約2時間)終わったら15〜30分の長めの休憩を取りましょう。
テクニック2:マーカーとメモを活用する
重要な箇所にマーカーを引き、余白にメモを書き込みましょう。後からレポートを書く際に、マークした箇所を見返すだけで要点を素早く振り返れます。デジタルテキストの場合は、ハイライト機能やメモ機能を活用しましょう。
テクニック3:音読・黙読を使い分ける
内容が難しい箇所は声に出して読むと理解しやすくなることがあります。逆に、概要をつかむだけでよい箇所は速読で進めましょう。場面に応じて読み方を変えることで、時間を効率的に使えます。
テクニック4:隙間時間を活用する
通勤中や休憩時間、寝る前の15分など、隙間時間を活用してテキストを少しずつ読み進めましょう。1日30分でも積み重ねれば、1週間で3.5時間の学習時間になります。
テクニック5:アウトプットを意識する
読んだ内容を自分の言葉でノートにまとめたり、SNSでつぶやいたりすると記憶に定着しやすくなります。インプット(読む)だけでなくアウトプット(書く・話す)も組み合わせることが学習効率アップの鍵です。
🐹 テキスト学習のお供に文房具やノート類も大切です。レポート作成を効率化するのに役立つ本や文房具をまとめましたので、あわせてチェックしてみてください。



テキスト以外の学習リソースを活用する
オンライン動画教材
東京通信大学やサイバー大学など、動画教材を中心に学ぶ大学では、テキストの読み込み量を動画で補えます。動画は倍速再生もできるため、時間の節約になります。
図書館の活用
通信制大学の学生でも大学附属図書館を利用できるケースが多いです。また、公共図書館の活用も効果的です。テキストの参考文献を図書館で借りれば、書籍代の節約にもなります。
学習サポート制度
大学によっては、チューターや学習アドバイザーが学習の進め方を相談に乗ってくれる制度があります。テキストの量に圧倒されたら、一人で抱え込まずに相談してみましょう。
テキスト代は学費に含まれている大学と、別途購入が必要な大学があります。入学前に費用の内訳を確認して、テキスト代も予算に含めておきましょう。
🐹 長時間のテキスト学習を快適にするには、デスク周りの環境づくりも大切です。社会人の通信制大学生におすすめの勉強グッズをまとめましたので、参考にしてみてください。



学習スケジュールの立て方
テキスト量が多い場合、計画的に進めることが何より大切です。
1週間単位の計画を立てる
「今週はこの科目の第3章まで読む」というように、1週間単位で具体的な目標を設定するのがおすすめです。レポート提出日から逆算して、無理のないペースを設定しましょう。
優先順位をつける
すべての科目を同時に進める必要はありません。レポート提出期限が近い科目から優先的に取り組みましょう。


よくある質問
Q. テキストが難しくて内容が理解できない場合はどうすればいいですか?
A. まずはネットや入門書で基礎知識を補いましょう。それでも理解が難しい場合は、大学の質問制度やオフィスアワーで教員に相談するのが効果的です。
Q. テキストを全部読まなくても単位は取れますか?
A. レポートや試験で求められるポイントを押さえていれば、テキスト全体を読まなくても単位を取得できるケースはあります。ただし、基本的な理解は必要なので、関連する章はしっかり読みましょう。
Q. テキストの電子書籍版はありますか?
A. 大学によります。デジタル教材を中心にしている大学もあれば、紙のテキストのみの大学もあります。電子書籍で学習したい場合は、入学前に確認しておきましょう。
まとめ
通信制大学のテキスト量は確かに多いですが、効率的な読み方を知っているかどうかで負担は大きく変わります。レポート課題を先に確認してから読む、目次で全体像を把握する、隙間時間を活用するなど、実践的なテクニックを活用すれば着実に学習を進められます。
テキスト量に不安がある方は、各大学のシラバスや学習ガイド(法政大学通信教育部 学習方法、放送大学 学習の進め方)を事前に確認して、自分に合った大学を選びましょう。


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