「東京通信大学って実際どうなの?」「ちゃんと卒業できる?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。通信制大学を選ぶとき、パンフレットや公式サイトの情報だけでは判断しにくい部分があります。
東京通信大学は完全オンラインで学費も安い一方で、自己管理の難しさや孤独を感じやすいといった通信制ならではの課題もあるのが実情です。良い面も課題もしっかり把握したうえで入学を決めたいところです。
この記事では、東京通信大学の特徴を「メリット」と「注意点」に分けて整理しました。入学を検討している方が知りたい情報を網羅していますので、ぜひ参考にしてください。

📝 入学したら、すぐレポートが始まる
通信制大学は、入学してすぐレポートが始まります。パソコンやプリンタはもちろん、印刷用紙や参考書の置き場所まで、先に決めておくと立ち上がりがまるで違います。入学前に揃えておきたいものを、ひと通り整理しています。

東京通信大学の基本情報
まずは、東京通信大学の基本情報を確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設置者 | 学校法人日本教育財団 |
| 学部 | 情報マネジメント学部・人間福祉学部 |
| 学費(4年間) | 約83万円〜 |
| スクーリング | なし(完全オンライン) |
| 取得可能な資格 | 社会福祉士受験資格、精神保健福祉士受験資格など |
| 卒業率 | 非公表(通信制大学の平均は約15〜20%) |
東京通信大学は完全オンラインで通学不要、学費も4年間で約83万円からと通信制大学の中でもトップクラスの安さです。情報マネジメント学部ではITやビジネスを、人間福祉学部では福祉や心理学を学べます。東京通信大学の学費の詳しい内訳は以下の記事で解説しています。



東京通信大学のメリット


学費がとても安い
東京通信大学の大きな魅力は「学費の安さ」です。4年間で約83万円は、通学制の大学はもちろん、他の通信制大学と比べてもかなりリーズナブルな価格設定です。
仕事をしながら自分で学費をまかなうことも現実的に考えやすい金額です。経済的な負担が少ないことで、学業に集中しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
完全オンラインで通学不要
スクーリング(対面授業)が一切不要という点も、大きな特徴です。他の通信制大学ではスクーリングのために年に数回キャンパスに通う必要がありますが、東京通信大学はすべてオンラインで完結します。
地方に住んでいる方や仕事のシフトが不規則な方でも、スクーリングの日程調整に悩まずに学べます。時間や場所に縛られない学び方ができるのは大きなメリットです。


1回の授業が約15分で学びやすい
東京通信大学の授業は1コマ約15分の動画で構成されています。スキマ時間にスマホで視聴できるため、通勤中や昼休みにコツコツ学習を進められます。
まとまった勉強時間が取れなくても細切れの時間で進められ、15分なら集中力も保ちやすいのがポイントです。忙しい社会人にとっては非常に学びやすい仕組みです。
社会福祉士の受験資格が取れる
人間福祉学部では社会福祉士や精神保健福祉士の受験資格を取得できます。通信制大学で福祉系の受験資格を目指せるのは貴重で、働きながら資格取得を目指せる点も魅力です。
福祉系の国家資格を目指しながら大卒資格も同時に取れるのは、東京通信大学の大きな強みです。
サポート体制が充実
学習アドバイザーによるサポートやオンラインでの質問対応など、学習について相談できる窓口が用意されています。分からないことを質問したり、学習の進め方を相談したりできるのは心強いポイントです。
入学前に知っておきたい注意点


自己管理が難しい
通信制大学全般に言えることですが、自分で学習スケジュールを管理するのが難しいのは東京通信大学でも同じです。最初はモチベーションが高くても、だんだんサボりがちになったり、締め切りギリギリになって焦ったりしやすくなります。
完全オンラインで通学がない分、自分を律する力がないと挫折しやすい環境です。学習スケジュールをカレンダーに入れるなど、仕組みで管理する工夫が必要になります。
仲間が作りにくい
対面授業がないため、同級生との交流の機会が限られます。一人で勉強し続けることに、孤独やつらさを感じる場面もあるでしょう。SNSで同じ大学の学生とつながったり、大学の交流イベントに参加したりして、意識的にコミュニケーションの場を作ることが大切です。


レポートの難易度にバラつきがある
科目によってレポートの難しさには差があります。特に専門科目になると求められるレベルが上がるため、計画的に履修順を考えることが重要です。
知名度がまだ低い
東京通信大学は比較的新しい大学(設立は2018年)のため、知名度が高いとは言えません。履歴書に書いても相手が大学名を知らず、面接で説明が必要になる場面もあるかもしれません。ただし、正規の大学であることに変わりはなく、大卒資格としては他の大学と同等に扱われます。
東京通信大学が向いている人・向いていない人
- 働きながら大卒資格を取りたい社会人
- 学費をできるだけ抑えたい方
- 社会福祉士・精神保健福祉士の資格を目指している方
- 地方在住でスクーリングに通えない方
- 自己管理ができる方・計画的に物事を進められる方
- 対面で仲間と一緒に学びたい方
- 自己管理に自信がない方
- 大学のブランド・知名度を重視する方
- キャンパスライフを楽しみたい方
💻 家で受ける授業は、環境で身につき方が変わる
自宅で受ける授業は、環境次第で身につき方が変わります。音が拾えないマイク、目が疲れる画面、姿勢が崩れる机――小さなストレスが積もると、続ける力そのものが削られます。快適に学び続けるために、最低限そろえたいものをまとめました。



卒業率を上げるためのコツ


通信制大学の卒業率は一般的に15〜20%程度と低い傾向にあります。東京通信大学でも途中で挫折する方は少なくありません。卒業率を上げるために、以下のポイントを意識しましょう。
1日30分でもいいので毎日学習する習慣をつけることが最重要です。「まとまった時間がある週末にやろう」と思っていると、気づけば何もしないまま1週間が過ぎてしまいます。通信制大学の卒業率が低い理由と対策については以下の記事でまとめています。



また、履修科目は欲張りすぎず、最初は少なめにスタートするのがおすすめです。仕事と両立できるペースを掴んでから、徐々に科目数を増やしていくと無理なく続けられます。
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よくある質問(FAQ)
Q. 東京通信大学は正規の大学ですか?
A. はい。文部科学省に認可された正規の大学です。卒業すれば「学士」の学位が授与され、大卒資格として履歴書にも記載できます。
Q. 仕事をしながらでも卒業できますか?
A. 多くの在学生が働きながら学んでいます。1コマ約15分の授業動画なので、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を活用できます。ただし、計画的な学習スケジュール管理は必須です。
Q. パソコンがなくてもスマホだけで学べますか?
A. 授業動画の視聴はスマホでも可能です。ただし、レポート作成や一部の課題ではパソコンがあったほうが効率的です。最低限のパソコン環境は用意しておくことをおすすめします。
🐹 東京通信大学はオンライン授業が中心ですので、PCやタブレットの選び方は結構大切です。通信制大学生向けのおすすめ端末をまとめたのでチェックしてみてください。



Q. 入学試験はありますか?
A. 書類選考のみで、筆記試験や面接はありません。高校卒業資格(または同等の資格)があれば出願できます。社会人の方も入学しやすい仕組みになっています。
Q. 卒業までにかかる年数は?
A. 1年次入学の場合、最短4年で卒業可能です。ただし、仕事との両立で履修ペースを落とす方も多く、5〜6年かけて卒業する方もいます。在籍可能な最長年数は8年間です。
Q. 他の通信制大学と比べてどこが優れていますか?
A. 学費の安さと完全オンライン対応の2点が際立っています。特に4年間約83万円という学費は、放送大学に次ぐ安さです。福祉系の資格を目指せる点も他にはない強みです。
Q. 就職サポートはありますか?
A. キャリアサポートセンターがあり、求人情報の提供や就職相談を受けられます。ただし、大学のサポートだけに頼らず、自分でも積極的に就職活動を進めることが大切です。
まとめ:東京通信大学は「コスパ重視の社会人」に最適な大学
- 学費4年間約83万円は通信制大学の中でもトップクラスの安さ
- 完全オンラインでスクーリング不要、スマホでも学習可能
- 1コマ約15分の授業でスキマ時間を活用しやすい
- 社会福祉士・精神保健福祉士の受験資格が取れる
- 自己管理力と学習の継続が卒業のカギ
- 知名度は発展途上だが、正規の大卒資格として有効
東京通信大学は、学費を抑えて大卒資格や福祉系資格を取りたい社会人にとって、非常に魅力的な選択肢です。ただし、通信制大学である以上、自己管理力は求められます。メリットと注意点を参考に、自分に合った大学かどうかをしっかり見極めてください。
自己管理をサポートする学習グッズ
通信制大学でつまずきやすいのが「自己管理」です。1コマ約15分の授業をスキマ時間に積み上げていくスタイルだからこそ、勉強時間を可視化する道具や、スマホで受講しやすくする道具があると学習リズムを作りやすくなります。役立つアイテムを挙げておきます。
東京通信大学はスマホだけでも受講できるのが強みですが、手に持ったままだと通知が気になったり、姿勢が崩れたりしがちです。卓上スタンドに置いて視聴する形にすると、見やすく集中しやすくなります。


🐹 レポートでつまずく人が、いちばん多い
通信制大学で一番多くの人がつまずくのがレポートです。書き方の型を教えてくれる本が1冊あるかないかで、かかる時間はまるで変わります。レポート作成を助けてくれる本と文房具を選んでご紹介しています。毎回ゼロから悩んでいる方は、まずこちらをご覧ください。





