通信制大学を卒業する際、「卒業式ってあるの?」「参加しなくてもいいの?」と疑問に思う方は少なくありません。結論から言えば、多くの通信制大学では卒業式(学位記授与式)が開催されており、参加は任意です。
この記事では、通信制大学の卒業式の内容や流れ、服装、参加するメリット、そして実際に参加した方の体験談を紹介します。卒業を控えている方や、入学を検討中の方はぜひ参考にしてください。

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通信制大学に卒業式はあるの?
ほとんどの大学で開催されている
通信制大学のほとんどで卒業式(学位記授与式)が開催されています。通学制の卒業式と同様に、正式な式典として行われるのが一般的です。大学のキャンパスやホール、会館などが会場として使われます。
参加は任意
通信制大学の卒業式への参加は義務ではありません。仕事や家庭の都合で参加できない方も多く、欠席しても卒業自体には影響しません。学位記(卒業証書)は後日郵送で届く大学がほとんどです。
入学式もある
卒業式と同様に、入学式を開催している通信制大学も多いです。ただし、こちらも参加は任意で、出欠が入学に影響することはありません。

通信制大学の卒業式の流れ
大学によって細かな違いはありますが、一般的な流れを紹介します。
受付・集合
当日は指定の時間に会場に集合します。受付で学生証を提示し、式次第やプログラムを受け取ります。
式典
学長や学部長からの祝辞、来賓挨拶、卒業生代表の答辞などが行われます。通学制の卒業式と同じ形式で進行します。
学位記の授与
学位記(卒業証書)は一人ひとり手渡しで授与される大学が多いです。通学制では代表者が壇上で受け取ることが多いですが、通信制大学は卒業生の人数が比較的少ないため、全員が壇上に上がれるケースもあります。
記念撮影
式典後に、学長との記念撮影や集合写真の撮影が行われます。同期の仲間との写真を撮れる貴重な機会です。
懇親会・祝賀会
大学や学部によっては、式典後に懇親会や祝賀会が開催されることもあります。先生方や同期の卒業生と交流できる場として、参加者からは好評です。
卒業式の所要時間の目安
- 式典:1~2時間程度
- 学位記授与・記念撮影:30分~1時間程度
- 懇親会(開催される場合):1~2時間程度
卒業式の服装はどうする?
スーツが一般的
通信制大学の卒業式では、男女ともにスーツが最も一般的な服装です。通学制の大学のように袴やガウンを着用する方もいますが、割合としてはスーツが多数派です。
年齢層に合わせた服装
通信制大学の卒業生は20代から60代以上まで幅広い年齢層で構成されています。そのため、特に決まった「正解」はなく、自分の年齢やTPOに合ったフォーマルな服装であれば問題ありません。
袴やアカデミックガウンについて
大学によっては袴やアカデミックガウンのレンタルを案内していることもあります。「せっかくの卒業式だから特別な格好をしたい」という方は、大学の案内を確認してみましょう。

卒業式に参加するメリット
メリット1:達成感を実感できる
通信制大学の卒業は、仕事や家庭と両立しながらの学習をやり遂げた証です。式典で学位記を受け取る瞬間は、何年もの努力が報われた達成感を味わえる貴重な体験です。卒業生からは「感動して涙が出た」「頑張ってよかったと心から思えた」という声が多数寄せられています。
メリット2:同じ通信制の仲間と会える
通信制大学では、普段の学習は基本的に一人で進めるため、同期の学生と顔を合わせる機会は限られています。卒業式は、同じ時期に入学し、同じように苦労しながら卒業した仲間と直接会える貴重な場です。
メリット3:先生方にお礼を伝えられる
スクーリングやレポート添削でお世話になった先生方に、直接感謝の気持ちを伝えられる機会でもあります。
メリット4:家族に見せられる
通信制大学の学習は家族の理解と協力なしには成り立ちません。卒業式に家族を招待して、「ここまでサポートしてくれてありがとう」と感謝を伝える卒業生も多いです。
卒業式に参加しない場合
学位記の受け取り方法
卒業式に参加しない場合、学位記は郵送で届くのが一般的です。大学によっては事務局で直接受け取ることも可能です。
参加しなくても後悔しない?
「参加しなかったけど後悔はない」という方もいれば、「行っておけばよかった」と感じる方もいます。迷っているなら、せっかくの機会なので参加してみることをおすすめします。
卒業式出欠の連絡
多くの大学では卒業式の出欠を事前に回答する必要があります。出欠確認の案内が届いたら、早めに回答しましょう。参加する場合は交通手段や宿泊の手配も忘れずに。
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卒業式に参加した方の体験談
「仕事をしながら4年間がんばった自分を褒めてあげたい」
社会人として働きながら通信制大学を4年で卒業したある卒業生は、「学位記を受け取った瞬間、今までの苦労が全部報われた気がした」と語っています。卒業式に参加したことで、卒業を実感できたそうです。
「多様な年齢層の卒業生に刺激を受けた」
通信制大学の卒業式では、多様な年齢層の卒業生が集まります。ある卒業式ではご高齢の方も卒業されており、「学びに年齢は関係ない」という通信制大学ならではの感動が味わえたそうです。
「同期の仲間と会えて嬉しかった」
スクーリングやSNSでつながっていた仲間と卒業式で再会できたことが何よりの思い出だったという声もあります。卒業式後の懇親会では連絡先を交換し、卒業後も交流が続いているそうです。

卒業式を迎えるまでに準備すること
卒業が決まったら、卒業式に向けて以下の準備をしておきましょう。
出欠の回答を早めに済ませる
大学から届く卒業式の出欠確認には、早めに回答しましょう。参加する場合は座席や式次第の準備に影響するため、期限に余裕を持って対応することが大切です。
交通手段と宿泊の手配
遠方にお住まいの方は、交通手段や宿泊先の手配を早めに行いましょう。特に3月は卒業シーズンでホテルが混雑するため、できるだけ早く予約しておくのがおすすめです。学割証が使える場合はJRの割引も活用しましょう。
服装の準備
スーツを新調する場合は余裕を持って準備しましょう。袴をレンタルする場合は、大学が案内するレンタル会社に早めに問い合わせてください。
記念品やメッセージの準備
お世話になった先生方や仲間への感謝のメッセージや小さな記念品を準備しておくと、卒業式がより思い出深いものになります。

オンライン卒業式について
近年は、オンラインで卒業式を実施する大学も増えてきました。
オンライン卒業式のメリット
- 遠方に住んでいても参加できる
- 交通費や宿泊費がかからない
- 仕事や家庭の都合に合わせやすい
- 録画で後から見返すことができる場合がある
ハイブリッド形式の増加
会場での式典とオンライン配信を同時に行う「ハイブリッド形式」を採用する大学も増えています。会場に行ける方は対面で、行けない方はオンラインで参加するという柔軟な対応が可能になっています。
🐹 卒業までの道のりを振り返ると、レポートや試験の積み重ねでしたよね。これから通信制大学を目指す人には、学習を支えてくれる参考書やテキストを早めに揃えておくことをおすすめしますよ。

🐹 通信制大学の学習はパソコンやタブレットが欠かせなかったはず。これから入学する人は、オンライン授業やレポート作成がスムーズにできる端末を選んでおくと安心です。

卒業後のつながりを大切にする
卒業式は終わりではなく、新しい始まりでもあります。通信制大学で築いた人間関係を卒業後も大切にしましょう。
同窓会やOB・OG会に参加する
多くの通信制大学には卒業生のための同窓会やOB・OG会があります。定期的な集まりやオンラインでの交流を通じて、卒業後もつながりを維持できます。
SNSで卒業生コミュニティに参加する
X(旧Twitter)やFacebook、LINEグループなどで卒業生同士がつながっているコミュニティも多いです。キャリアの情報交換や近況報告など、卒業後の生活に役立つ情報が得られることもあります。
よくある質問(Q&A)
Q. 卒業式はいつ頃開催されますか?
多くの大学では3月に開催されます。9月卒業の場合は、9月~10月に別途開催する大学もあります。日程は大学から事前に案内が届きます。
Q. 家族や友人も卒業式に参加できますか?
多くの大学では、卒業生の家族や友人が式典を見学できるよう配慮しています。ただし、座席数の都合で人数制限がある場合もあるため、事前に確認しましょう。
Q. 遠方に住んでいて参加が難しい場合はどうすればよいですか?
近年はオンラインで式典をライブ配信する大学も増えています。会場に足を運べなくても、自宅から式典の雰囲気を味わえる場合があります。
通信制大学の卒業式は、何年もの努力を称え、達成感を味わえる特別なイベントです。参加は任意ですが、迷っているならぜひ足を運んでみてください。きっと忘れられない思い出になるはずです。
通信制大学の卒業式はどこで行われますか?
多くの通信制大学では、大学のキャンパス内にある講堂やホールで卒業式が行われます。大規模な大学では外部の会場を借りて実施することもあります。地方在住の学生のために、地方会場でも卒業式を開催する大学もあるので、事前に開催場所を確認しておきましょう。
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