AI(人工知能)やプログラミングのスキルは、IT業界に限らずあらゆるビジネスシーンで求められるようになっています。通信制大学なら、働きながらでもAIやプログラミングを体系的に学び、大卒資格も同時に取得することが可能です。
この記事では、AI・プログラミングが学べる通信制大学の特徴やカリキュラムを比較しながら、自分に合った大学の選び方を解説していきます。

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通信制大学でAI・プログラミングを学ぶメリット
大卒資格とITスキルを同時に取得できる
通信制大学でIT・情報系の学部に入学すれば、プログラミングやAIの知識と大卒資格(学士)を同時に手に入れることができます。高卒でIT業界に入った方が大卒資格を取りたいケース、異業種からIT分野への転職を目指すケースなど、幅広いニーズに対応しています。
働きながら自分のペースで学べる
通信制大学はオンデマンド型の動画講義やeラーニングが中心のため、仕事の合間や休日に自分のペースで学習を進められます。完全オンラインで卒業できる大学も多く、通学の負担がありません。
学費を抑えてスキルアップできる
通学制のIT系大学に4年間通うと400万円以上かかることも珍しくありませんが、通信制大学なら4年間で70万〜120万円程度で済むケースが多いです。プログラミングスクールと比べても、体系的な知識と学位が得られる点でコストパフォーマンスが高いです。
AI・プログラミングが学べる通信制大学
AI・プログラミングに対応した主な通信制大学を紹介します。
サイバー大学
ソフトバンクグループが運営するサイバー大学は、完全オンラインで卒業できるIT特化型の通信制大学です。IT総合学部では、プログラミング、データベース、ネットワーク、AIの基礎から応用まで幅広く学べます。「ビジネスのわかるITエンジニア」「ITのわかるビジネスパーソン」を養成するカリキュラムが特徴で、専門のeラーニングシステム「Cloud Campus」を使って学習を進めます。
スクーリングが一切不要で、すべての学習がインターネット上で完結するため、全国どこからでも学べます。
詳しくはサイバー大学の公式サイトを確認してください。
東京通信大学
東京通信大学の情報マネジメント学科では、プログラミングやデータ分析、マネジメントについて学ぶことができます。講義動画は1回約15分に設計されており、スマートフォンでスキマ時間に視聴できるのが特徴です。通学不要で卒業可能で、年間の学費も比較的リーズナブルに設定されています。
詳しくは東京通信大学の公式サイトを確認してください。
北海道情報大学 通信教育部
北海道情報大学は、その名の通り情報系に特化した大学です。通信教育部の経営情報学部では、プログラミング、データベース、情報システムの設計・開発などを学べます。情報処理技術者試験などのIT系資格の取得支援にも力を入れています。
開志創造大学 情報デザイン学部
開志創造大学は情報デザイン学部を設置しており、完全オンラインで学べる環境が整っています。授業動画は1回15分で、年間授業料は25万円と他大学と比較してもリーズナブルです。卒業時には「学士(情報学)」が取得でき、プログラミングやデザインの実践的なスキルを身につけられます。

各大学のカリキュラム比較
AI・プログラミングの学びに関連する主なカリキュラム内容を比較します。
- サイバー大学:Python、Java、データベース、AI基礎、ビッグデータ解析、ネットワーク、セキュリティ
- 東京通信大学:プログラミング基礎、Web開発、データ分析、情報マネジメント
- 北海道情報大学:C言語、Java、データベース、システム設計、情報処理資格対策
- 開志創造大学:プログラミング、情報デザイン、UI/UX、データサイエンス
プログラミング初心者でも大丈夫?
通信制大学のIT系学部では、プログラミング未経験者を前提としたカリキュラムが組まれていることがほとんどです。変数やループなどの基礎概念から始まり、徐々にアプリケーション開発やデータ分析へとステップアップしていく流れが一般的です。
ただし、通信制は自学自習が基本となるため、わからないことがあったときに自分で調べて解決する姿勢が重要です。大学によってはオンラインの質問掲示板やチューター制度が用意されているので、活用しましょう。
学べる主なプログラミング言語とAI技術
プログラミング言語
- Python:AI・機械学習・データ分析で最も使われている言語。文法がシンプルで初心者にも取り組みやすい
- Java:企業のシステム開発で広く使われる言語。Androidアプリ開発にも対応
- C言語:コンピュータの仕組みを理解するのに最適な低レベル言語
- JavaScript:Webサイトやアプリの開発に欠かせない言語
AI・データサイエンス関連
- 機械学習の基礎:教師あり学習、教師なし学習の基本概念
- データ分析:統計手法やビッグデータの処理技術
- ディープラーニング:ニューラルネットワークの基礎(発展科目として用意されている大学もある)

卒業後のキャリアパス
通信制大学でAI・プログラミングを学んだ後のキャリアパスは多彩です。
- ITエンジニア・プログラマー:Webアプリケーション開発、システム開発
- データアナリスト・データサイエンティスト:データの分析・活用による意思決定支援
- AI/機械学習エンジニア:AIモデルの開発・実装
- IT企業の営業・コンサルタント:ITの知識を活かした提案・コンサルティング
- 社内DX推進担当:自社のデジタルトランスフォーメーション推進
IT業界は慢性的な人材不足が続いており、プログラミングやAIのスキルを持つ人材の需要は今後も高まり続けると見込まれています。
Q&A:通信制大学でのAI・プログラミング学習に関するよくある質問
Q. プログラミングスクールと通信制大学、どちらを選ぶべきですか?
プログラミングスクールは短期間(3〜6か月程度)で実践的なスキルを身につけることに特化しています。一方、通信制大学は4年間で情報科学の基礎理論から応用まで体系的に学べるうえ、大卒資格が取得できます。すでに大卒資格がある方でスキル習得を急ぐ場合はスクールが向いていますし、大卒資格も欲しい方やじっくり基礎から学びたい方は通信制大学がおすすめです。
Q. 文系出身でもAI・プログラミングを学べますか?
学べます。通信制大学のIT系学部は文系出身の方も多く在籍しており、プログラミング未経験者向けの基礎科目から段階的に学べるカリキュラムが用意されています。数学が苦手な方でも、必要な数学の知識はカリキュラムの中で学べるため、過度に心配する必要はありません。
Q. IT系の資格取得に役立ちますか?
通信制大学のカリキュラムで学ぶ内容は、ITパスポート、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験などの資格試験の範囲と重なる部分が多くあります。大学の学習と並行して資格取得を目指すと効率的です。
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通信制大学と独学・プログラミングスクールの違い
AI・プログラミングを学ぶ方法は、通信制大学以外にも独学やプログラミングスクールがあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
独学の場合
書籍やオンライン教材を使って自分のペースで学べるのがメリットですが、体系的なカリキュラムがないため知識に偏りが出やすく、途中で挫折してしまう方も多いのが実情です。学位や資格が得られない点もデメリットです。
プログラミングスクールの場合
短期間(3〜6か月)で実践的なスキルを身につけられるのが魅力ですが、学費は30万〜100万円程度かかることが多く、大卒資格は得られません。転職保証付きのスクールもありますが、IT業界未経験の方には通信制大学のほうが基礎からしっかり学べる環境が整っています。
IT人材の需要と将来性
経済産業省の調査によると、IT人材の不足は深刻化しており、今後もその傾向は続くと予測されています。特にAI・データサイエンス分野の人材需要は急速に拡大しており、この分野のスキルを持つ人材は企業から引く手あまたの状況です。
通信制大学でAI・プログラミングの基礎を体系的に学んでおけば、IT業界への転職だけでなく、現在の業務にITスキルを活かすDX推進人材としてのキャリアアップも期待できます。IT人材の需要については経済産業省の公式サイトでも関連情報が公開されています。
学習を続けるためのコツ
プログラミング学習は最初のうちはエラーの連続で挫折しやすい分野です。通信制大学で学ぶ際のモチベーション維持のコツを紹介します。
- 小さなプログラムを完成させる:まずは簡単な計算プログラムやWebページなど、小さな成功体験を積み重ねる
- 学習記録をつける:毎日の学習時間や進捗を記録して、成長を可視化する
- 仲間を見つける:大学のオンライン掲示板やSNSで同じ目標を持つ仲間とつながる
- ポートフォリオを作る:学んだ技術を使って作品を作り、実績として蓄積する
取得できる資格と認定
通信制大学のIT系学部で学ぶことで、以下のようなIT系資格の取得に有利になります。
- ITパスポート試験:ITの基礎知識を証明する国家資格。通信制大学の基礎科目と出題範囲が重なる
- 基本情報技術者試験:ITエンジニアの登竜門的な国家資格。プログラミングやアルゴリズムの知識が必要
- 応用情報技術者試験:より高度なIT知識を証明する国家資格。大学の専門科目と連動する内容が多い
- Python 3 エンジニア認定試験:Python の基礎知識を証明する民間資格。AI学習と直結する
大学の学習と資格試験対策を並行して進めると、知識の定着にもつながり効率的です。資格を持っていると、就職・転職時にスキルの客観的な証明になります。IT関連資格の詳細は情報処理推進機構(IPA)の公式サイトで確認できます。
🐹 プログラミングやAIの学習に使うノートPCやタブレット選びは重要なポイントです。通信制大学生におすすめのデバイスを比較したからスペック選びの参考にしてみてください。



通信制大学でのIT学習に必要な環境
AI・プログラミングを学ぶ通信制大学では、自宅の学習環境が重要です。最低限必要な環境を確認しておきましょう。
- パソコン:メモリ8GB以上、SSD搭載のノートパソコンが推奨。AI関連の学習では計算処理が多いため、16GB以上あるとより快適
- インターネット回線:動画講義の視聴やクラウド開発環境の利用には安定した回線が必要。光回線が望ましい
- 開発環境:多くの大学ではクラウド上の開発環境が提供されるが、ローカルにもPythonやJavaの実行環境を整えておくと学習効率が上がる
高価なパソコンは必要ありませんが、プログラミングの実行やデータ分析にはある程度のスペックが求められます。入学前に大学の推奨環境を確認しておくと安心です。
🐹 プログラミング学習は長丁場ですので、デスク周りの環境づくりも大切です。社会人の通信制大学生に人気の勉強グッズをまとめましたので、快適な学習スペースを作る参考にしてください。



まとめ
通信制大学でAI・プログラミングを学ぶことは、社会人のキャリアアップや転職に直結する実践的な選択肢です。サイバー大学、東京通信大学、北海道情報大学、開志創造大学など、完全オンラインで学べるIT特化型の通信制大学が複数あります。
プログラミング未経験の方でも、基礎から段階的に学べるカリキュラムが用意されているので安心です。大卒資格とITスキルを同時に手に入れたい方は、各大学の資料を請求してカリキュラムや学費を比較してみてください。
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