通信制大学では、オンデマンド型の動画授業に加えてZoomを使ったライブ授業を実施する大学が増えています。「Zoomって使ったことがない」「何を準備すればいいの?」と不安に感じている方もいるかもしれませんが、基本的な操作はとてもシンプルです。
この記事では、通信制大学のZoom授業に参加するための準備や操作方法、授業をスムーズに受けるためのコツを詳しく解説していきます。

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通信制大学のZoom授業とは
オンデマンド授業との違い
通信制大学の授業は大きく分けて「オンデマンド型」と「ライブ型(リアルタイム型)」の2種類があります。オンデマンド型は録画された動画を好きな時間に視聴するスタイルで、ライブ型はZoomなどのツールを使ってリアルタイムで授業に参加するスタイルです。
Zoom授業では講師と直接やりとりができ、質問やディスカッションがその場で行えるのが利点です。
どんな授業がZoomで行われる?
ゼミやディスカッションが含まれる授業、スクーリングの代替として行われる授業、少人数の演習科目などで採用されるケースが多いです。放送大学では「ライブWeb授業」として、自宅のパソコンからリアルタイムで受講する形式を提供しています。
- オンデマンド型:録画動画を好きな時間に視聴
- ライブ型(Zoom):決まった時間にリアルタイムで参加
- Zoom授業では講師や他の学生と直接コミュニケーションが取れる
Zoom授業に参加するための準備
ステップ1:必要な機器を用意する
Zoom授業を受けるには、以下の機器が必要です。
- パソコンまたはタブレット:画面が大きいパソコンがおすすめですが、iPadなどのタブレットでも参加可能です
- Webカメラ:パソコンに内蔵されていれば不要。ノートパソコンなら大抵内蔵されています
- マイク:ヘッドセットがあると周囲の雑音を拾いにくく、クリアな音声で参加できます
- 安定したインターネット環境:光回線やWi-Fi環境が推奨されます。モバイルデータ通信では通信量を大きく消費するため注意が必要です
ステップ2:Zoomアプリをインストールする
Zoomの公式サイト(zoom.us)からアプリをダウンロードしてインストールします。初めて使う場合は、アカウント登録(サインアップ)をしておくとスムーズです。メールアドレスがあれば無料で登録できます。
ステップ3:事前にテストする
授業当日に慌てないよう、事前にカメラ・マイク・スピーカーが正常に動作するかテストしておきましょう。Zoomの設定画面からテストが可能です。

Zoom授業への参加方法
招待リンクから参加する
大学のLMS(学習管理システム)やメールで配信される招待リンク(URL)をクリックするだけでZoom授業に参加できます。授業開始の5〜10分前にはリンクをクリックして待機しておくのがマナーです。
ミーティングIDとパスコードで参加する
招待リンクではなく、ミーティングIDとパスコードが通知される場合もあります。Zoomアプリを起動し、「ミーティングに参加」を選んでIDとパスコードを入力すれば参加できます。
出席登録の方法
大学によっては、Zoom授業の出席をLMS上で別途登録する必要があります。Zoomに参加しただけでは出席にならない場合があるため、大学の案内をよく確認しましょう。
Zoom授業で使える便利な機能
チャット機能
授業中に質問がある場合、チャット機能を使えば講師に直接メッセージを送れます。マイクをオンにして発言するのが苦手な方でも、チャットなら気軽に質問できます。
画面共有
プレゼンテーションや資料を共有する場面では、画面共有機能が使われます。自分が発表する際にも、PowerPointなどの画面を他の参加者に見せることができます。
ブレイクアウトルーム
グループディスカッションの際に使われる機能です。全体の授業から一時的に小グループに分かれて議論し、その後全体に戻ってくるという流れで活用されます。
リアクション機能
「手を挙げる」ボタンを使えば、発言したいときに講師に知らせることができます。拍手やサムズアップなどのリアクションで、他の発表者へのフィードバックも可能です。
- チャットは質問や感想を伝えるのに便利
- ブレイクアウトルームではグループワークができる
- 「手を挙げる」機能で発言の意思を示せる
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Zoom授業をスムーズに受けるためのコツ
静かな環境を確保する
周囲の雑音はマイクに拾われてしまいます。できるだけ静かな個室やイヤホン付きのヘッドセットを使って参加しましょう。発言しないときはマイクをミュートにしておくのがマナーです。
カメラのオン・オフは大学の指示に従う
カメラをオンにするかどうかは、大学や授業によってルールが異なります。指示がない場合は、授業開始時にオンにしておき、講師のアナウンスに従うのが無難です。
録画・スクリーンショットのルールを確認する
Zoom授業の録画やスクリーンショットは、大学側が許可していない場合は行わないのが原則です。著作権やプライバシーの観点から、無断での録画は禁止されているケースがほとんどです。
通信トラブルに備える
インターネット接続が不安定になった場合に備えて、大学の緊急連絡先やLMSの使い方を事前に確認しておきましょう。接続が切れた場合は、再度招待リンクをクリックすれば復帰できることが多いです。

よくある質問
Q. スマホだけでZoom授業に参加できますか?
技術的には可能ですが、画面が小さく資料が見づらいため、パソコンやタブレットでの参加が推奨されます。スマホはあくまで緊急時の代替手段と考えておきましょう。
Q. Zoom授業の通信量はどのくらいですか?
ビデオをオンにした状態で1時間あたり約600MB〜1.5GB程度の通信量が発生します。モバイルデータ通信で参加する場合はデータ容量に注意が必要です。Wi-Fi環境での受講をおすすめします。
Q. 授業中にトラブルが起きたらどうすればいいですか?
まずはZoomアプリを一度閉じて再度入室を試みましょう。それでも解決しない場合は、大学の学習サポート窓口に連絡してください。多くの大学ではトラブル対応のマニュアルを用意しています。
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Zoom以外のオンライン授業ツール
通信制大学ではZoom以外にも以下のようなツールが使われることがあります。
- Microsoft Teams:チャットやファイル共有が充実しており、グループワークに適している
- Google Meet:Googleアカウントがあれば手軽に利用可能
- Webex:セキュリティが高く、企業や大学で採用されることが多い
- 大学独自のLMS:Moodleなどをベースにしたシステムで授業動画の配信や課題提出を行う
入学前に大学がどのツールを使用しているかを確認し、事前にインストールと操作に慣れておくとスムーズです。
Zoom授業と対面スクーリングの違い
Zoom授業のメリット
自宅から参加できるため、交通費や移動時間がかからないのが最大のメリットです。体調が万全でなくても参加しやすく、通信制大学の強みを最大限に活かせます。
対面スクーリングのメリット
一方、対面スクーリングには他の学生や講師と直接交流できるという魅力があります。実技を伴う科目ではやはり対面のほうが効果的です。仲間との出会いがモチベーション維持につながるという声も多く聞かれます。
🐹 Zoom授業をパソコンで受けるかタブレットで受けるか迷っている人は、通信制大学生向けのデバイス選び記事が参考になりますよ。画面サイズや持ち運びやすさも含めて比較しているんです。

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Zoom授業の出席率を上げるコツ
Zoom授業はリアルタイム参加が求められるため、出席率の管理が重要です。
- 授業日時をカレンダーアプリに登録しておく
- 授業の10分前にはパソコンの前に座る習慣をつける
- 仕事のシフトと授業スケジュールを学期の初めに調整しておく
- やむを得ず欠席する場合は、事前に大学に連絡して対応方法を確認する
Zoom授業でやりがちな失敗と対策
Zoom授業に慣れていない方がやりがちな失敗とその対策をまとめました。
- マイクがミュートになっていて発言が聞こえない:発言する前にミュート解除を確認する習慣をつける
- 背景に生活感が出てしまう:Zoomの仮想背景機能を使って背景を隠す
- 授業中に通知音が鳴る:授業前にスマホやPCの通知をオフにしておく
- 接続が途切れてパニックになる:事前に再接続の手順を確認しておく
- 画面共有で不要な画面が映る:共有前にデスクトップを整理しておく
これらは事前の準備で防げるものばかりです。最初の数回は多少のミスがあっても問題ありません。回数を重ねるうちに自然と慣れていきます。
通信制大学でZoom授業が増えている背景
感染症対策をきっかけに多くの大学がオンライン授業を導入しましたが、通信制大学でもZoom授業の導入が加速しています。リアルタイムのコミュニケーションは学習効果を高めることが多くの研究で示されており、通信制大学のカリキュラムにZoom授業を組み込む大学は今後も増えていくと考えられます。特にゼミ形式の授業やグループディスカッションでは、Zoomの活用が学びの質を大きく向上させます。
まとめ
通信制大学のZoom授業は、パソコンやタブレット、安定したネット環境、ヘッドセットがあれば誰でもスムーズに参加できます。事前にZoomアプリのインストールと機器テストを済ませておけば、当日慌てることはありません。
Zoom授業は講師や他の学生とリアルタイムでコミュニケーションが取れる貴重な機会です。チャットや手挙げ機能を活用して、積極的に授業に参加する姿勢が学びの質を高めてくれます。
参考リンク:放送大学 ライブWeb授業 / Zoom公式ブログ / Zoomを使ったオンライン授業の参加方法

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