「子どもがいるけど、大学で学び直したい」「育児と勉強の両立なんて本当にできるの?」――そんな不安を抱えているお母さん・お父さんは多いのではないでしょうか。結論から言うと、通信制大学は子育て中の方にこそ向いている学びの形です。
この記事では、子どもがいる方が通信制大学で学ぶための環境づくりのコツや、実際に活用できるサービス、家庭内の工夫について詳しくお伝えしていきます。

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なぜ通信制大学は子育て中の方に向いているのか
通信制大学が子育て中の方に適している理由は、大きく3つあります。
時間と場所に縛られない学習スタイル
通信制大学の最大の魅力は、自宅にいながら自分のペースで学べることです。子どもが昼寝している間、学校に行っている間、夜寝かしつけた後など、スキマ時間を活用して学習を進められます。東京通信大学では1回約15分の動画講義で学べる仕組みになっており、まとまった時間が取れなくても大丈夫です。
通学制と比べて学費が安い
子育て中はとにかく出費が多い時期です。通信制大学の学費は通学制と比較して大幅に抑えられており、年間10万円台から学べる大学も存在します。家計への負担を最小限にしながらスキルアップを目指せるのは、大きなメリットです。
スクーリングの選択肢が柔軟
かつては対面でのスクーリング(面接授業)が必須でしたが、近年はオンラインで完結できる大学が増えています。小田原短期大学のように、子育て中の方を意識してスクーリング日程を組んでいる大学もあり、子どもを預けるハードルも下がってきています。
子育てと学習を両立するための環境づくり5つのポイント
1. 学習スペースを確保する
リビングの一角でも構わないので、自分だけの学習スペースを作りましょう。教科書やノート、パソコンをすぐに出せる状態にしておくことで、わずかなスキマ時間でもすぐに学習モードに入れます。
- 子どもの手が届かない場所に教科書類をまとめておく
- ノートPCやタブレットを充電した状態でスタンバイ
- ノイズキャンセリングイヤホンがあると集中力アップ
2. 1日の学習時間を細かく区切る
子育て中にまとまった2〜3時間を確保するのは現実的ではありません。15分×4回のように細かく区切って学ぶ方が効率的です。なるには進学情報でも、15分単位でスキマ時間を活用する方法が推奨されています。
- 朝、子どもが起きる前の15分
- 子どもの昼寝中の30分
- 夕食後、パートナーに子どもを見てもらう15分
- 就寝前の15分
これだけで1日1時間以上確保できます。
3. 週間スケジュールを家族で共有する
「いつ勉強するか」をカレンダーやホワイトボードで見える化して、パートナーや家族と共有しましょう。お互いの予定が見えることで、協力体制が自然に生まれます。
4. 子どもの年齢に合わせた工夫をする
子どもの年齢によって、学習環境の作り方は大きく変わります。
- 0〜2歳:昼寝の時間がゴールデンタイム。夜間授乳がある時期は無理せず
- 3〜5歳:保育園・幼稚園の時間をフル活用。お絵かきタイムに隣で勉強も
- 小学生以上:子どもの宿題タイムに一緒に机に向かう「親子学習タイム」が効果的
5. 一時保育や子育て支援サービスを活用する
スクーリングや試験期間中は、一時保育やファミリーサポートセンターの活用がおすすめです。各自治体の子育て支援窓口に問い合わせると、利用可能なサービスを教えてもらえます。厚生労働省の子ども・子育て支援ページも参考になります。

子育て中の方に向いている通信制大学の選び方
オンラインで完結できる大学を選ぶ
スクーリングが多い大学だと、子どもの預け先の確保が必要になります。オンラインで単位取得がほぼ完結する大学を選ぶと、子育てとの両立がぐっと楽になります。サイバー大学や東京通信大学は、通学不要で卒業できる代表的な大学です。
学習サポートが手厚い大学を選ぶ
モチベーションの維持は子育て中の方にとって大きな課題です。チューター制度や学習アドバイザーがいる大学、学生同士のオンラインコミュニティが充実している大学を選ぶと、孤独感を感じにくくなります。
卒業率を確認する
通信制大学の卒業率は大学によって大きく異なります。卒業率が高い大学ほど、学習サポートの仕組みが整っている傾向があります。東京通信大学のストレート卒業率は約80%と通信制大学の中でもかなり高い水準です。
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スマホ・タブレットを活用した学習テクニック
子育て中は、パソコンの前に長時間座ることが難しい場面が多いです。スマホやタブレットを上手に活用すれば、さらに学習の幅が広がります。
動画講義はスマホで視聴
多くの通信制大学では、スマホ対応の学習プラットフォームを提供しています。キッチンで料理をしながら、公園で子どもを遊ばせながらなど、「ながら学習」ができるのはスマホならではのメリットです。
レポート作成はタブレット+キーボード
レポートの下書きや構成メモは、タブレットにBluetoothキーボードをつなげば十分対応できます。子どもが遊んでいるそばで作業することも可能です。
学習管理アプリで進捗を把握
Googleカレンダーやリマインダーアプリを使って、レポートの締め切りや試験日を管理しましょう。「あ、締め切り忘れてた!」を防ぐことが、忙しい子育て中には特に重要です。
先輩ママ・パパたちの工夫
子育てしながら通信制大学を卒業した方々の工夫には、以下のようなものがあります。
- 「子どもが熱を出した週は勉強をあきらめて、翌週にまとめてやる」と割り切る
- パートナーとの「勉強デー」を月2回決めて、その日は終日自由に使える
- 同じ通信制大学に通うママ友とSNSでつながり、情報交換する
- 子どもの長期休みに合わせて科目数を減らし、無理をしない
完璧を目指さず、「できる範囲でコツコツ続ける」という姿勢が長続きの秘訣です。
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よくある質問(Q&A)
Q. 子どもが小さすぎると通信制大学は難しいですか?
0歳児の育児中でも通信制大学で学んでいる方はいます。ただし、特に生後半年くらいまでは睡眠不足で集中しにくい時期なので、BrushUP学びの通信制大学情報を参考に、履修科目数を最小限にして始めることをおすすめします。焦らず、少しずつペースを上げていきましょう。
Q. シングルマザー(ファザー)でも通えますか?
もちろん可能です。むしろ、資格取得による収入アップを目指して通信制大学に入学するシングルマザーの方は増えています。自治体の学習支援制度や教育訓練給付金を活用すれば、経済的な負担も軽減できます。
Q. 子育て中に取りやすい資格はありますか?
保育士、幼稚園教諭、社会福祉士、心理学系の資格は、子育て経験が活きる分野として人気があります。通信制大学で取得できる資格の種類は大学によって異なるため、事前に確認しておきましょう。


子育て中に通信制大学で学ぶための費用と支援制度
教育訓練給付金を活用する
雇用保険に加入している方であれば、教育訓練給付金制度を利用して学費の一部を補助してもらえる可能性があります。一般教育訓練給付金の場合、受講費用の20%(上限10万円)が支給されます。専門実践教育訓練給付金の対象講座であれば、最大で受講費用の70%が支給される場合もあるため、対象となる大学・課程かどうかを事前にハローワークで確認しましょう。
子育て世帯向けの学び直し支援
自治体によっては、ひとり親家庭向けの「高等職業訓練促進給付金」や「自立支援教育訓練給付金」を用意しているところもあります。通信制大学がこれらの制度の対象になるかは自治体によって異なりますが、窓口に相談するだけの価値は十分にあります。
学費の年間コストを把握する
通信制大学の学費は年間10万円台から50万円程度まで幅があります。子育て中の家計を圧迫しないためにも、入学前に4年間の総額を計算し、毎月の負担額をシミュレーションしておくことが重要です。奨学金制度を設けている通信制大学もあるため、合わせて確認しましょう。
🐹 子育て中のスキマ時間を有効に使うには、勉強グッズの工夫が欠かせません。社会人の通信制大学生におすすめの勉強グッズをまとめていますので、学習環境づくりのヒントにしてみてください。



先輩ママ・パパが実践している両立のマインドセット
「完璧主義」を手放す
子育て中に通信制大学で学ぶ方に共通しているのは、「完璧を求めすぎない」というマインドセットです。毎日決まった時間に勉強できなくても自分を責めない。子どもの体調不良で勉強計画が崩れても、翌週にリカバリーすればいい。この柔軟さこそが、長く続ける秘訣です。
同じ境遇の仲間とつながる
通信制大学には、子育てしながら学んでいる方が大勢います。大学のオンラインコミュニティやSNSグループで同じ境遇の仲間とつながることで、情報交換ができるだけでなく、孤独感が大きく軽減されます。「一人じゃない」という安心感は、学習を継続する上で想像以上に大きな力になります。
通信制大学と保育園・幼稚園の両立テクニック
送迎後の「ゴールデンタイム」を活用する
子どもを保育園や幼稚園に送り届けた直後の時間は、集中力が高いゴールデンタイムです。帰宅後すぐにテレビをつけたりスマホを見たりせず、そのまま学習に入る習慣を作ると、短時間でも効率的に勉強を進められます。
お迎えまでの時間を逆算する
お迎えの時間が決まっている場合は、そこから逆算して学習スケジュールを組みましょう。たとえば9時に送って15時にお迎えなら、家事を差し引いても3〜4時間は学習に充てられます。この時間をフル活用すれば、通信制大学の単位取得は着実に進みます。
長期休みの対策を立てておく
夏休みや冬休みなど、子どもが長期間自宅にいる時期は学習時間の確保が難しくなります。事前にこの期間の学習量を調整しておくことが大切です。長期休み前にレポートを前倒しで提出する、休み中は動画講義の視聴だけに絞るなど、柔軟に対応しましょう。
まとめ
子育て中に通信制大学で学ぶことは、決して無理な挑戦ではありません。大切なのは、「完璧を目指さないこと」と「環境を整えること」の2つです。
15分単位の細切れ学習、パートナーとの役割分担、オンライン完結型の大学選び。こうした工夫を組み合わせることで、子育てと学びの両立は十分に実現できます。今日からできることから、少しずつ準備を始めてみてください。
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