通信制大学を検討するとき、「友達はできるのかな?」「一人で勉強し続けるのは寂しくないかな?」と不安に感じる方は少なくないでしょう。確かに通信制大学は自宅学習が中心であり、通学制のように毎日キャンパスで顔を合わせる機会はありません。
しかし、工夫次第で通信制大学でも友達を作ることは十分に可能です。実際に多くの通信制大学生がSNSやスクーリングをきっかけに仲間を見つけ、互いに励まし合いながら卒業を目指しています。この記事では、通信制大学での仲間作りの具体的な方法や、孤独を感じないための対策を詳しく紹介していきます。

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通信制大学で友達を作る6つの方法
方法1:スクーリングで交流する
スクーリング(面接授業)は、通信制大学生が直接顔を合わせる貴重な機会です。数日間にわたる集中講義では、同じ目的を持った学生同士が自然と会話を交わす場面が生まれます。グループワークやディスカッションの時間には、積極的に発言したり、隣の席の人に話しかけたりしてみましょう。
休憩時間やランチタイムもチャンスです。「どの科目を履修していますか?」「お仕事は何をされていますか?」といった気軽な質問から会話が始まり、その後もSNSで連絡を取り合うようになったという声は非常に多いです。スクーリングがある大学を選ぶなら、この機会を最大限に活用しましょう。
方法2:SNSで同じ大学の学生を見つける
X(旧Twitter)では、「#通信制大学」「#○○大学通信」「#通信大学生と繋がりたい」などのハッシュタグで多くの通信制大学生が発信しています。同じ大学の学生を見つけて交流したり、勉強の進捗を共有し合ったりすることで、一体感が生まれます。
特にレポート提出時期や試験期間には、同じ苦労を分かち合える仲間の存在が大きな支えになります。「レポート終わった!」「次は○○の試験勉強だ」といった投稿に共感のコメントがつくことで、自然と仲間意識が芽生えます。
InstagramやYouTubeで学習の様子を発信している通信制大学生も増えており、「勉強垢(アカウント)」として学習記録を公開する文化が広がっています。
方法3:大学公式のオンラインコミュニティを利用する
多くの通信制大学では、学生専用のオンライン掲示板やチャットツール、学習管理システム(LMS)を用意しています。質問掲示板で学習の相談をしたり、雑談スレッドで日常の話をしたりすることで、オンライン上でも友人関係を築けます。
たとえば、東京通信大学にはオンライン上で学生同士が交流できる仕組みが整備されています。大手前大学やサイバー大学なども、オンラインでのコミュニケーション環境を充実させており、ディスカッション形式の授業を通じて自然と交流が生まれます。
方法4:学習グループ・勉強会に参加する
一部の通信制大学では、学生有志による勉強会やスタディグループが組織されています。オンラインで定期的に集まり、レポートの書き方を教え合ったり、試験対策を一緒に行ったりします。Zoomなどのビデオ会議ツールを使ったオンライン勉強会が主流です。
大学公式のグループがない場合でも、SNS上で「一緒に勉強しませんか?」と呼びかけて自主的にグループを作ることもできます。同じ科目を履修している人同士で集まると、具体的な学習の相談ができて効率的です。
方法5:ゼミ・少人数授業を活用する
通信制大学でもゼミナールや少人数のディスカッション形式の授業を設けている大学があります。少人数だからこそ、参加者同士の距離が縮まりやすく、深い関係を築ける場になります。一度のゼミで顔見知りになれば、その後の交流もスムーズです。
方法6:学友会・サークルに参加する
法政大学通信教育部や日本大学通信教育部など、歴史のある通信制大学では学友会(同窓会組織)が活動しています。地域ごとの支部が定期的に集まりを開催していることもあり、近くに住む学生同士で交流できるチャンスがあります。
慶應義塾大学の通信課程では、通信課程の学生も三田会(同窓会)の一員となることができ、卒業後も続く人脈を形成できます。こうした卒業生ネットワークは、キャリア面でも大きな財産になります。

通信制大学で友達を作るメリット
通信制大学での仲間作りは、単に「寂しさを解消する」だけではありません。学業面でも大きなメリットがあります。
モチベーションの維持
通信制大学の挫折原因の多くは、モチベーションの低下です。同じ目標を持つ仲間がいることで、「自分も頑張ろう」という気持ちが持続しやすくなります。仲間がレポートを提出したという報告を見ると、「自分もやらなきゃ」という良いプレッシャーになります。
情報交換ができる
「この科目のレポートはどう書けばいい?」「試験はどんな形式?」「おすすめの参考書は?」など、先輩や同期からの情報は非常に貴重です。特にレポートの書き方のコツや試験対策は、経験者からのアドバイスがあるかないかで結果が大きく変わることがあります。
精神的な支えになる
通信制大学での学びは、時に孤独との戦いです。レポートが不合格になったとき、仕事と学業の両立がつらくなったとき、同じ経験を持つ仲間に相談できるだけで、気持ちが楽になります。「あなただけじゃないよ」という言葉に救われることは多いです。
卒業後の人脈になる
通信制大学には、20代の学生から60代のシニアまで、幅広い年齢層の方が在籍しています。異業種・異世代の人脈は、卒業後のキャリアにおいても貴重な財産になります。ビジネスの相談相手や、転職時の情報源として、大学時代の仲間が力になってくれることがあります。
孤独を感じたときの対処法
工夫をしても、どうしても孤独を感じてしまうことはあります。通信制大学生なら誰もが一度は経験することです。そんなときの具体的な対処法を紹介します。
大学のサポート窓口に相談する
多くの通信制大学では、学生相談窓口やカウンセリングサービスを提供しています。学習面だけでなく、メンタル面での不安も相談できるので、遠慮せずに利用しましょう。「こんなことで相談していいのかな」と思うかもしれませんが、学生サポートはそのためにあるものです。
学習環境を変えてみる
自宅での勉強に閉塞感を感じたら、カフェや図書館、コワーキングスペースで学習するのも効果的です。場所を変えるだけで気分がリフレッシュされ、集中力も上がります。周りに他の人がいる環境のほうが、不思議と孤独感が薄れることもあります。
小さな目標を立てて達成感を得る
「今週中にレポートを1本仕上げる」「今月中に3科目の教科書を読む」など、短期的な目標を立てて達成していくことで、前向きな気持ちを保ちやすくなります。達成できたら自分へのご褒美を用意するのも、モチベーション維持に効果的です。
学びの目的を再確認する
孤独で辛くなったとき、「なぜ自分は通信制大学で学んでいるのか」を再確認しましょう。入学時の目標や夢を思い出すことで、学び続ける意義を再認識できます。目的意識が明確であれば、一時的な孤独感を乗り越える力になります。
孤独対策まとめ
- SNSで同じ大学の学生をフォローする
- スクーリングでは積極的に話しかける
- オンラインの勉強会に参加してみる
- 大学のサポート窓口を活用する
- 学習場所を変えてリフレッシュする
- 学びの目的を定期的に再確認する
🐹 オンラインでの交流やスクーリングに参加するなら、パソコンやタブレットの環境は整えておきたいところ。通信制大学生におすすめの端末をまとめましたので、ご覧ください。

🐹 オンライン授業やビデオ通話での勉強会に参加するとき、揃えておくと便利なアイテムがありますよ。必要なものを一覧にまとめましたので、事前にチェックしておきましょう。



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通信制大学の交流が充実している大学
大学選びの段階で、交流環境が整っている大学を選ぶことも重要です。入学してから「交流の場がない」と後悔しないために、交流の場が充実している通信制大学をいくつか紹介します。
法政大学 通信教育部
全国に学友会の支部があり、地域ごとの交流が活発です。法政大学通信教育部は歴史が長い分、卒業生ネットワークも充実しています。スクーリングも充実しており、対面での出会いの機会が多いのが特徴です。
東京通信大学
オンライン上の学生コミュニティが整備されており、ディスカッション形式の授業も多いため、画面越しでも学生同士の交流が生まれやすい環境です。完全オンラインでも孤独を感じにくい仕組みが整っています。
産業能率大学 通信教育課程
スクーリングが全国各地で開催されるほか、オンラインでのグループワーク型授業もあり、学生同士が協力しながら学ぶ場面が多く設けられています。チームワークを通じた仲間作りが自然にできる環境です。
慶應義塾大学 通信教育課程
夏期・夜間・週末スクーリングが開催され、慶應の三田キャンパスで学ぶ経験ができます。通信課程の学生も三田会(同窓会)に参加でき、強固な卒業生ネットワークの一員になれます。このネットワークは卒業後のキャリアにおいても大きな財産です。


よくある質問(Q&A)
Q. 完全オンラインの大学でも友達はできますか?
A. はい、できます。SNSやオンラインコミュニティを活用すれば、対面のスクーリングがなくても仲間を見つけることは十分に可能です。オンラインでのグループワークやディスカッションを通じて関係が深まるケースも多いです。実際に、完全オンラインの大学の学生同士がSNSで知り合い、オフ会を開催しているケースもあります。
Q. 年齢が離れていても友達になれますか?
A. 通信制大学の大きな特徴は、学生の年齢層が幅広いことです。20代から60代まで、さまざまな世代の方が学んでいます。年齢を超えた「学ぶ仲間」として、良い関係を築いている方はたくさんいます。むしろ、異なる世代からの視点や経験を聞けることが、通信制大学ならではの魅力です。
Q. 人見知りでも大丈夫ですか?
A. 通信制大学では、オンライン上でのやり取りから始められるため、対面よりもハードルが低いと感じる方も多いです。まずはSNSで「いいね」を送ることから始めてみましょう。テキストベースのコミュニケーションなら、じっくり考えてから返信できるので、人見知りの方でも気負わずに交流を始められます。
Q. 友達がいなくても卒業はできますか?
A. もちろん、一人でも卒業は可能です。ただし、仲間がいることで学習の質やモチベーションが向上するため、無理のない範囲で交流の機会を作ることをおすすめします。友達作りを目的にするのではなく、自然な形で交流が生まれるのがベストです。
Q. 卒業後も通信制大学の仲間と付き合いは続きますか?
A. 多くの卒業生が、在学中に知り合った仲間との付き合いを卒業後も続けています。SNSでの近況報告や、定期的な食事会・同窓会を通じて関係が続くケースが多いです。「同じ苦労を乗り越えた仲間」という絆は、卒業後もなかなか薄れないものです。
まとめ:通信制大学でも仲間は見つかる
通信制大学での学びは確かに自宅学習が中心ですが、スクーリング、SNS、オンラインコミュニティなど、仲間を作る方法はたくさんあります。「一人で学ぶ」というイメージにとらわれず、積極的に交流の場を活用してみてください。
同じ目標を持つ仲間の存在は、学びの質を高め、卒業までの道のりを支えてくれる大きな力になります。通信制大学での学生生活を充実させるために、ぜひ仲間作りにも取り組んでみてはいかがでしょうか。あなたの一歩が、素敵な出会いにつながるかもしれません。


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