通信制大学での学習は基本的に一人で行うため、「もっと仲間と学び合いたい」「読書会や勉強会に参加してみたい」と感じることがあるかもしれません。実は、通信制大学の学生でも参加できる読書会や勉強会はたくさんあります。
この記事では、読書会や勉強会の種類や見つけ方、参加のメリットから自分で主催する方法まで詳しく解説します。

📝 入学したら、すぐレポートが始まる
通信制大学は、入学してすぐレポートが始まります。パソコンやプリンタはもちろん、印刷用紙や参考書の置き場所まで、先に決めておくと立ち上がりがまるで違います。入学前に揃えておきたいものを、ひと通り整理しています。

通信制大学の学生が参加できる読書会・勉強会の種類
大学公式の学習会
多くの通信制大学では、学生会やゼミ活動の一環として学習会を開催しています。同じ大学の学生同士で学び合えるため、カリキュラムに沿った実践的な内容が学べるのがメリットです。
放送大学では、全国50カ所の学習センターを拠点にさまざまな学習グループが活動しており、公認サークルの中には読書会や研究会も含まれています。
オンライン読書会
ZoomやGoogle Meetを使ったオンライン読書会は、場所を選ばず参加できるのが魅力です。通信制大学の学生にとって、時間や場所の制約が少ないオンライン形式は参加しやすいスタイルです。
参加費は無料〜500円程度のことが多く、事前に課題図書を読んでおくか、おすすめの本を紹介するスタイルが一般的です。
課題図書を読みながら要点をメモしていく作業は、本を押さえる手がふさがって意外と大変です。書見台に本を立てておけば両手が空くので、付箋を貼ったりノートに書き写したりする作業がぐっと進めやすくなります。
SNSで生まれた自主勉強会
X(旧Twitter)やDiscordなどのSNSで、同じ大学の学生が自主的に勉強会を企画するケースも増えています。「レポートの書き方勉強会」「試験対策会」など、実用的なテーマが人気です。
外部の読書会・勉強会
大学の枠を超えた読書会や勉強会もあります。「こくちーず」や「Peatix」といったイベントプラットフォームで探すことができます(参考:こくちーずプロ 読書会イベント)。


読書会・勉強会の見つけ方
大学のポータルサイトや掲示板
まずは在籍している大学のポータルサイトや学生用掲示板をチェックしましょう。学習会の案内が掲載されていることがあります。
SNSでの検索
X(旧Twitter)で「#通信制大学 勉強会」「#大学名 読書会」などのハッシュタグで検索すると、学生が主催する勉強会の情報が見つかることがあります。
イベントプラットフォーム
「こくちーず」「Peatix」「ストアカ」などのイベントサイトで、読書会や勉強会を検索できます。地域やオンラインで絞り込めるので便利です。
学習センター(放送大学の場合)
放送大学の学生であれば、最寄りの学習センターに問い合わせると、活動中のサークルや学習グループの情報を教えてもらえます。
読書会・勉強会に参加するメリット
メリット1:モチベーションが維持できる
定期的に仲間と学ぶ機会があると、学習のリズムが生まれてモチベーションを保ちやすくなります。一人では挫折しそうな時も、仲間の存在が支えになります。
メリット2:理解が深まる
読書会でお互いの意見を交換すると、自分一人では気づかなかった視点を得ることができます。アウトプットする機会が増えるため、知識の定着にもつながります。
メリット3:人脈が広がる
同じ大学の学生だけでなく、異なるバックグラウンドを持つ方との交流は貴重な経験になります。仕事にも活かせる人脈が生まれることもあります。
メリット4:情報収集ができる
試験の傾向やレポートのコツ、おすすめの参考書など、実用的な情報を共有できるのも勉強会の大きなメリットです。
🐹 勉強会で話題になることも多い「おすすめの参考書」について、通信制大学生に評判の良い本や教材をこちらの記事でまとめています。読書会のテーマ選びにもお役立てください。



- 読書会は「インプット×アウトプット」の場として非常に効果的で、知識の定着率が格段に上がります
- 異なる学部・学科の方との交流は、専門外の知識を広げるきっかけになります
- 継続的に参加することで、信頼関係が深まり、学習仲間としての絆が生まれます


💻 家で受ける授業は、環境で身につき方が変わる
自宅で受ける授業は、環境次第で身につき方が変わります。音が拾えないマイク、目が疲れる画面、姿勢が崩れる机――小さなストレスが積もると、続ける力そのものが削られます。快適に学び続けるために、最低限そろえたいものをまとめました。



自分で読書会・勉強会を主催する方法
既存の勉強会が見つからない場合は、自分で主催するのもおすすめです。
ステップ1:テーマと形式を決める
まずは「何について学ぶか」を決めましょう。「来月の試験対策」「レポートの書き方」「課題図書の輪読」など、具体的なテーマがあると参加者が集まりやすくなります(参考:勉強会の始め方)。
ステップ2:参加者を募集する
SNSで募集するのが手軽です。X(旧Twitter)やInstagramで「勉強会やります!」と投稿したり、大学の掲示板に案内を出したりしましょう。
ステップ3:ツールを準備する
オンラインで開催する場合は、ZoomやGoogle Meetの無料プランで十分です。参加者が10人程度なら問題なく利用できます。
🐹 オンライン勉強会を快適に行うためには、マイクやWebカメラなどの周辺機器の準備も大切です。通信制大学のオンライン授業に必要なアイテムを一覧でまとめていますので、参考にしてみてください。



ステップ4:当日の進行
自己紹介→テーマに沿ったディスカッション→質疑応答→まとめ、という流れで1〜2時間程度が目安です。初回は短めに設定しておくと参加者のハードルが下がります。
進行役を務めるなら、音声まわりは押さえておきたいところです。マイク付きのヘッドセットならこちらの声が届きやすく、生活音を拾いにくいので、自宅から進行するときも落ち着いて話せます。
勉強会の運営で試験問題や解答を共有することはカンニングに当たる可能性があります。あくまで学習方法やテキストの理解を深める場として活用しましょう。
Q&A:読書会・勉強会に関するよくある質問
Q. 人見知りでも参加できますか?
もちろんです。読書会は本の感想を共有する場なので、「この部分が印象的だった」といった感想を述べるだけでも十分参加できます。聞いているだけでも学びは多いです。
Q. 参加費はどれくらいですか?
学生主催の自主勉強会はほとんど無料です。外部の読書会でも無料〜500円程度のものが多いです。
Q. どれくらいの頻度で参加するのがよいですか?
月1〜2回程度が無理なく長期的に続けられるペースとしておすすめです。自分の学習スケジュールに合わせて調整しましょう(参考:読書会の参加方法)。


読書会・勉強会を長く続けるためのコツ
せっかく始めた勉強会も、続かなければ意味がありません。長続きさせるためのポイントを押さえておきましょう。
無理のないペースを設定する
月1回程度のペースから始めるのがおすすめです。最初から週1回にすると、仕事や家庭との両立が難しくなり、参加者が減ってしまうことがあります。継続することが何より大切なので、全員が参加しやすい頻度を設定しましょう。
役割を分担する
毎回同じ人が進行役を務めると負担が偏ります。司会や発表者の役割を持ち回りにすると、全員が当事者意識を持てるため、グループの結束力が高まります。
目標を共有する
「今学期中にこの科目の単位を全員で取る」「半年以内に全員がレポート提出を終わらせる」など、具体的な目標を共有することで、勉強会に参加する意義が明確になります。目標達成時にはみんなでお祝いすると、達成感とともに次へのモチベーションが生まれます。
🐹 レポート提出を効率的に進めるには、書きやすい文房具や参考になる本を揃えておくのもポイントです。通信制大学のレポート作成に役立つアイテムをこちらで紹介しています。



SNSグループで日常的につながる
勉強会の日以外にも、LINEグループやDiscordで日常的に情報交換を続けると、グループの一体感が維持されます。「今日レポート出しました!」といった小さな報告でも、仲間の存在を実感できるきっかけになります。
まとめ
通信制大学でも、読書会や勉強会に参加する方法はたくさんあります。大学公式の学習会、SNSでの自主勉強会、外部のイベントなど、自分のライフスタイルに合ったスタイルで参加してみましょう。
一人では得られない気づきや刺激が得られるのが、読書会・勉強会の最大の魅力です。学びをより深く、より楽しくするために、ぜひ一歩踏み出してみてください。
🐹 勉強会の合間やスキマ時間に効率よく学習するためのグッズ選びも重要です。社会人の通信制大学生向けにおすすめの勉強グッズをこちらの記事で厳選しています。



通信制大学の学習は自学自習が基本ですが、だからこそ仲間との学び合いが貴重な体験になります。読書会や勉強会に参加して得られるのは、知識だけではありません。同じ目標に向かって頑張る仲間の存在は、学習の継続に大きな力を与えてくれます。特にレポートの提出期限前や試験期間中は、仲間と情報を共有し合うことで効率的に学習を進められるでしょう。
読書会や勉強会は、通信制大学生にとって「第二の教室」のような場所になり得ます。学びの質を高めるだけでなく、大学生活そのものを楽しいものに変えてくれる力があります。「一人で学ぶのが辛い」と感じたときこそ、仲間の力を借りるタイミングだと覚えておきましょう。読書会や勉強会は、学びを「義務」から「楽しみ」に変えてくれる最高のツールです。まずは気軽にオンラインの勉強会に参加してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
🐹 レポートでつまずく人が、いちばん多い
通信制大学で一番多くの人がつまずくのがレポートです。書き方の型を教えてくれる本が1冊あるかないかで、かかる時間はまるで変わります。レポート作成を助けてくれる本と文房具を選んでご紹介しています。毎回ゼロから悩んでいる方は、まずこちらをご覧ください。





