「産業能率大学の通信教育課程に興味があるけど、学費はいくらかかるの?」「他の通信制大学と比べて高いの?安いの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
通信制大学を選ぶうえで学費は非常に重要なポイントです。しかし、学費の情報はパンフレットに記載されている金額だけでは全体像が見えにくいもの。スクーリング費用やテキスト代、その他の追加費用を含めた「本当にかかる総額」を知っておく必要があります。
この記事では、産業能率大学 通信教育課程の学費について、内訳から他大学との比較まで徹底的に解説します。入学を検討中の方は、ぜひ最後まで読んで費用面の不安を解消してください。産業能率大学のリアルな口コミは産業能率大学 通信の口コミ・評判|卒業生が語るリアルな本音で紹介しています。

産業能率大学 通信の学費一覧
産業能率大学 通信教育課程の学費は、入学形態によって異なります。それぞれの費用を詳しく見ていきましょう。
1年次入学の場合
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 入学選考料 | 10,000円 | 出願時に1回のみ |
| 入学金 | 30,000円 | 入学時に1回のみ |
| 授業料(年間) | 200,000円 | 4年分で800,000円 |
| 4年間の合計 | 約840,000円 |
3年次編入の場合
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 入学選考料 | 10,000円 | 出願時に1回のみ |
| 入学金 | 30,000円 | 入学時に1回のみ |
| 編入料 | 20,000円 | 編入時に1回のみ |
| 授業料(年間) | 200,000円 | 2年分で400,000円 |
| 2年間の合計 | 約460,000円 |
注目すべきは、年間授業料が200,000円という点です。通学制の私立大学の年間授業料が約90万円前後であることを考えると、その差は歴然です。
産業能率大学の通信教育課程は、スクーリング費用やインターネット授業の受講費用が授業料に含まれています。追加費用がかかりにくい明朗会計が特徴です。
学費に含まれるもの・含まれないもの
学費の総額を正確に把握するためには、授業料に何が含まれていて、何が別途必要なのかを知っておくことが大切です。
授業料に含まれるもの
- テキスト教材費
- オンラインスクーリング受講費
- 対面スクーリング受講費
- 科目修了試験受験費
- オンライン学習システム利用料
- 卒業に必要な基本的な費用すべて
別途かかる可能性のある費用
- 対面スクーリングへの交通費・宿泊費(会場に行く場合)
- 卒業延長時の授業料(在学年限内であれば年間授業料を追加納入)
- 追加のテキスト購入費(参考文献など)
- 証明書発行手数料
テキスト代がすでに授業料に含まれているのは大きなメリットです。他の通信制大学では、テキスト代が1科目あたり2,000〜3,000円別途必要なケースもあるため、トータルコストに差が出てきます。

他の通信制大学との学費比較
産業能率大学の学費が他の通信制大学と比べてどの程度なのか、主要な大学と比較してみましょう。
| 大学名 | 4年間の学費目安 | テキスト代 | スクーリング費 |
|---|---|---|---|
| 産業能率大学 | 約84万円 | 授業料に含む | 授業料に含む |
| 放送大学 | 約77万円 | 授業料に含む | 1科目12,000円〜 |
| 大手前大学 | 約100万円 | 授業料に含む | スクーリング不要 |
| 武蔵野大学 | 約70万円 | 別途必要 | 別途必要 |
| 東京福祉大学 | 約90万円 | 別途必要 | 別途必要 |
| 慶應義塾大学 | 約60万円 | 別途必要 | 別途必要(夏期・夜間等) |
表面上の学費だけを比較すると、放送大学や慶應義塾大学の方が安く見えます。しかし、テキスト代やスクーリング費用を含めたトータルコストで見ると、産業能率大学は非常にコストパフォーマンスが良いことが分かります。
学費の金額は記事執筆時点の情報です。最新の学費は必ず各大学の公式サイトで確認してください。また、卒業が遅れた場合は追加の授業料が発生するため、早期卒業を目指すことが費用を抑えるコツです。
学費の支払い方法と分割払い
産業能率大学の通信教育課程では、学費の支払い方法にいくつかの選択肢が用意されています。
支払い方法
- 銀行振込
- コンビニ払い
- クレジットカード払い
分割払いについて
年間授業料200,000円は、半期ごとの分割払いに対応しています。前期100,000円・後期100,000円というように、半年ごとに支払うことが可能です。一度に大きな金額を用意するのが難しい方でも、無理なく支払いを続けられます。

学費を抑えるための工夫
産業能率大学の学費は通信制大学の中でも良心的ですが、さらにコストを抑えるための工夫があります。
3年次編入を活用する
短期大学や専門学校(2年制以上)を卒業している方は、3年次編入が可能です。1年次入学だと4年間で約84万円かかりますが、3年次編入なら2年間で約46万円。約40万円の節約になります。
奨学金を利用する
産業能率大学の通信教育課程でも、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を利用できます。ただし、スクーリングの受講状況など一定の条件があるため、詳しくは大学の学生課に確認してください。
教育訓練給付金を活用する
雇用保険に加入している方は、教育訓練給付金制度を利用できる場合があります。産業能率大学の一部のコースは、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練講座に該当しています。利用条件を満たせば、学費の一部が給付金として支給されます。
計画的に単位を取得し、卒業延長を防ぐ
卒業が1年遅れると、追加で年間200,000円の授業料がかかります。計画的に単位を取得し、最短(または予定通り)で卒業することが、学費を最小限に抑える最も確実な方法です。
教育訓練給付金の対象かどうかは、ハローワークで確認できます。条件を満たしていれば、学費の20%(上限10万円)が支給される可能性があるため、入学前に必ず確認しましょう。
通学制の大学との学費比較
通信制大学の学費の安さを実感していただくために、通学制の私立大学と比較してみましょう。
| 項目 | 産業能率大学(通信) | 私立大学(通学制)平均 |
|---|---|---|
| 入学金 | 30,000円 | 約250,000円 |
| 年間授業料 | 200,000円 | 約900,000円 |
| 4年間の総額 | 約840,000円 | 約400万円〜 |
通学制の私立大学と比較すると、産業能率大学の通信教育課程の学費は約5分の1です。この差は非常に大きく、経済的な理由で大学進学を諦めていた方にとって、通信制は現実的な選択肢と言えます。

産業能率大学 通信の学費に関するQ&A
Q1. 授業料以外に追加でかかる費用はありますか?
基本的にはありません。テキスト代、スクーリング受講費、科目修了試験の受験費用はすべて授業料に含まれています。ただし、対面スクーリングに参加する場合の交通費・宿泊費は自己負担です。オンラインスクーリングを選べば、この費用も不要です。
Q2. 学費の分割払いはできますか?
はい、年間授業料を前期・後期の2回に分けて支払うことが可能です。前期100,000円、後期100,000円という形になります。クレジットカード払いに対応しているため、カード会社の分割払い機能を利用することも一つの方法です。
Q3. 卒業が遅れた場合、追加費用はかかりますか?
はい、卒業が遅れた分だけ年間授業料(200,000円)が追加で必要になります。在学年限(1年次入学で最長8年)内であれば在籍を継続できますが、なるべく計画通りに卒業することをおすすめします。
Q4. 教育訓練給付金は利用できますか?
産業能率大学の一部コースは教育訓練給付金の対象です。雇用保険の被保険者期間が3年以上(初回利用は1年以上)の方が対象となります。詳しくはお近くのハローワークまたは大学の公式サイトで確認してください。
Q5. 奨学金は使えますか?
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金が利用可能です。ただし、通信制の場合はスクーリングの受講が一定以上あることが条件となる場合があります。大学の学生課に事前に相談することをおすすめします。
Q6. 入学後に退学した場合、学費は返金されますか?
入学金は返金されません。授業料については、退学時期によって一部返金される場合があります。詳しい返金規定は、入学前に大学に確認しておくことをおすすめします。
Q7. 科目等履修生の場合の費用はいくらですか?
科目等履修生の場合は、登録料と1科目あたりの受講料が必要です。正科生とは料金体系が異なりますので、詳しくは大学公式サイトで確認してください。特定の科目だけ学びたい方や、大学の雰囲気を体験してから正科生への入学を検討したい方に適しています。
公式サイト:産業能率大学 通信教育課程
まとめ
産業能率大学 通信教育課程の学費は、1年次入学で4年間約84万円、3年次編入で2年間約46万円です。テキスト代やスクーリング費用が授業料に含まれているため、追加費用がかかりにくい明朗会計が大きな魅力です。
学費を抑えるポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 短大・専門学校卒の方は3年次編入で約40万円節約
- 教育訓練給付金を活用して学費の一部を給付金で賄う
- 計画的に単位を取得し、卒業延長を防ぐ
- オンラインスクーリングを活用して交通費・宿泊費を節約
通学制の大学と比べてかなり低コストで大卒資格を取得できる産業能率大学の通信教育課程。費用面で大学進学を諦めていた方にとって、非常に魅力的な選択肢ではないでしょうか。まずは資料請求で最新の学費情報を確認してみてください。


