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公認心理師を通信制大学で目指す!おすすめ大学・ルート・費用を徹底解説

通信制大学

公認心理師は、心理職として唯一の国家資格です。医療、教育、福祉、司法、産業など幅広い分野で心理的支援を行う専門職で、社会的なニーズが高まっています。「公認心理師の資格を取りたいけど、大学に通う時間がない」という方にとって、通信制大学は公認心理師を目指すための現実的な選択肢となります。

ただし、公認心理師の取得には大学での必要科目の修得に加え、大学院への進学や実務経験が必要となるため、道のりは決して短くはありません。事前にルートや必要な条件をしっかり把握しておくことが大切です。

この記事では、通信制大学を活用して公認心理師を目指す方法について、おすすめの大学や取得ルート、費用、注意点まで網羅的に解説します。公認心理師に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。

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公認心理師とは?資格の概要と社会的な役割

公認心理師の定義

公認心理師は、公認心理師法に基づく国家資格です。心理学の専門的な知識と技術を用いて、心の問題を抱える人への支援を行います。具体的な業務内容は以下の通りです。

  • 心理アセスメント:心理検査や面接を通じて、対象者の心理状態を評価する
  • 心理面接(カウンセリング):悩みや心の問題に対して心理学的な支援を行う
  • 関係者への助言・指導:家族や教職員など、関係者への心理教育や助言を行う
  • 心の健康に関する教育・情報提供:メンタルヘルスの啓発活動を行う

公認心理師は「名称独占資格」であり、有資格者でなければ「公認心理師」と名乗ることはできません。心理職として最も信頼性の高い資格と言えます。

活躍できるフィールド

公認心理師が活躍する分野は非常に幅広く、主に以下の5つの領域に分かれます。

  • 医療・保健:病院、クリニック、精神保健福祉センターなど
  • 教育:スクールカウンセラー、教育相談センターなど
  • 福祉:児童相談所、障害者支援施設、高齢者福祉施設など
  • 司法・犯罪:家庭裁判所、少年鑑別所、刑務所など
  • 産業・労働:企業のEAP(従業員支援プログラム)、産業カウンセラーなど
ナビ助
ナビ助
公認心理師は心理系で唯一の国家資格だよ!病院から学校、企業まで、活躍の場がすごく広いんだ。

公認心理師の受験資格を得るルート

公認心理師の国家試験を受験するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。主な取得ルートは以下の通りです。

ルートA:大学+大学院

最もスタンダードなルートです。

  1. 大学で公認心理師に必要な所定の科目(25科目)を修得して卒業
  2. 大学院で所定の科目を修得して修了
  3. 公認心理師国家試験を受験・合格

通信制大学でまず大学の課程を修了し、その後通学制の大学院に進学するという流れが、通信制を活用する場合の基本ルートになります。

ルートB:大学+実務経験

  1. 大学で公認心理師に必要な所定の科目(25科目)を修得して卒業
  2. 文部科学省・厚生労働省が定める施設で2年以上の実務経験を積む
  3. 公認心理師国家試験を受験・合格

大学院に進学しない場合は、このルートを選ぶことになります。ただし、実務経験として認められる施設は限られているため、事前にしっかり確認する必要があります

実務経験施設について

ルートBで必要な実務経験を積める施設は、「主務大臣が認めた施設」に限定されています。一般的な民間カウンセリングルームなどは認められないケースが多いため、進路を決める前に必ず確認してください。文部科学省・厚生労働省の公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。

ルートの選び方

現実的に最も確実なのはルートA(大学+大学院)です。通信制大学で大学課程の科目を修得した後、通学制の大学院に進学して公認心理師を目指すのが王道のルートと言えます。

ナビ助
ナビ助
通信制大学だけで公認心理師の受験資格は得られないから注意してね。通信制大学は「最初のステップ」として使うイメージだよ!

公認心理師対応のおすすめ通信制大学

公認心理師の大学課程(学部段階)に必要な科目を開講している通信制大学をご紹介します。

放送大学

放送大学は、公認心理師の学部段階で必要な科目を全て開講しています。心理と教育コースで所定の科目を履修し、卒業することで、大学院へ進む準備が整います

放送大学のポイント
  • 公認心理師対応の全25科目を開講
  • 全国57カ所の学習センターで面接授業を受けられる
  • 学費が1科目12,000円とリーズナブル
  • 3年次編入も可能で、最短2年で卒業できる場合も
  • 放送大学大学院(臨床心理学プログラム)への進学ルートあり

特筆すべきは、放送大学には大学院の臨床心理学プログラムがあり、ここで公認心理師の大学院課程を修了できる可能性がある点です。ただし、大学院の定員は限られており、入試は非常に競争率が高いため、準備をしっかり行う必要があります。

聖徳大学(通信教育部)

聖徳大学の心理学科でも、公認心理師の学部段階に対応した科目を履修できます。心理学を専門的に深く学べるカリキュラムが整っており、実習科目も充実しています。

東京福祉大学(通信教育課程)

東京福祉大学の心理学部でも公認心理師対応の科目が開講されています。福祉と心理を融合した学びができるのが特徴で、福祉領域で公認心理師として活躍したい方に適しています。

京都橘大学(通信教育課程)

京都橘大学でも公認心理師の学部段階に対応しています。関西圏で学びたい方の選択肢として有力です。

大学選びの注意点

公認心理師対応を謳っている大学でも、カリキュラムの改定により対応科目が変更される場合があります。入学前に、公認心理師に必要な25科目が全て開講されているか、最新のカリキュラムを必ず確認してください。また、心理実習(80時間以上の現場実習)の受け入れ体制も重要な確認ポイントです。

ナビ助
ナビ助
放送大学は学費の安さと科目の充実度で一歩リードしてるよ。大学院もあるから、一貫して公認心理師を目指せるのが強みだね!

公認心理師取得にかかる費用と期間

学部段階の費用と期間

入学形態 費用の目安 期間
放送大学(1年次入学) 約70万円 4年間
放送大学(3年次編入) 約40万円 2年間
聖徳大学(1年次入学) 約90万〜110万円 4年間
東京福祉大学(1年次入学) 約85万〜100万円 4年間

大学院段階の費用と期間

大学院は通常2年間で、学費は年間80万〜150万円程度が目安です。通信制大学院の選択肢は限られており、多くの場合は通学制の大学院に進学する必要があります。

トータルの費用と期間

学部4年+大学院2年で、合計6年間、費用は総額200万〜400万円程度が目安となります。3年次編入が可能な場合は、学部2年+大学院2年の合計4年間に短縮できます。

長い道のりに感じるかもしれませんが、国家資格を取得すれば安定した就職と専門職としてのキャリアが開けます。長期的な投資として考えることが大切です。

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公認心理師の国家試験について

試験の概要

公認心理師の国家試験は年1回実施されます。試験は全てマークシート方式で、150問程度が出題されます。

  • 試験時間:午前120分+午後120分
  • 出題形式:五肢択一方式が中心
  • 合格基準:正答率おおむね60%以上

合格率

公認心理師試験の合格率は回によって変動がありますが、おおむね50〜70%程度で推移しています。しっかり準備をすれば十分合格可能な水準ですが、出題範囲が広いため、計画的な試験対策が重要です。

試験対策のポイント

効果的な試験対策
  • 過去問を繰り返し解いて出題傾向をつかむ
  • 公認心理師テキストを中心に全分野を網羅する
  • ブループリント(出題割合の指針)を確認し、重点分野を把握する
  • 事例問題は実際のケースを想定しながら解く
  • 法律・制度に関する知識も確実に押さえる
ナビ助
ナビ助
国家試験の合格率は意外と高めだよ!大学院でしっかり学んでいれば、きちんと合格できるレベルだから安心してね。

通信制大学で公認心理師を目指す際の注意点

心理実習の確保

公認心理師の学部課程では、80時間以上の心理実習(現場実習)が必須です。通信制大学の場合、実習先の確保が課題となることがあります。大学が実習先を紹介してくれるかどうか、入学前に必ず確認しましょう。

大学院進学の準備

通信制大学を卒業した後、大学院に進学するためには入学試験に合格する必要があります。大学院の入試は、英語、心理学の専門科目、面接が課されることが多いです。学部での学びと並行して、大学院入試の準備も進めておくことをおすすめします。

モチベーションの維持

学部4年+大学院2年の合計6年間は、非常に長い道のりです。途中で挫折しないために、同じ目標を持つ仲間とのつながりや、定期的な目標の見直しが重要です。

よくある質問(Q&A)

Q&Aコーナー

Q1. 通信制大学だけで公認心理師の受験資格は得られますか?

A. 通信制大学だけでは得られません。通信制大学で学部段階の必要科目を修得した後、大学院の修了または2年以上の実務経験が必要です。学部段階を通信制で学び、大学院は通学制に進むのが一般的なルートです。

Q2. 社会人が公認心理師を目指すのは現実的ですか?

A. 現実的ですが、長期間の学びが必要です。通信制大学なら学部段階は働きながら学べますが、大学院は通学が必要になる場合が多いです。大学院の夜間コースや、放送大学大学院のように社会人に配慮した大学院を選ぶと両立しやすくなります。

Q3. 公認心理師と臨床心理士、どちらを取るべきですか?

A. 可能であれば両方の取得を目指すのがベストです。公認心理師は国家資格、臨床心理士は民間資格ですが、どちらも心理職の現場で重要視されています。公認心理師に対応した大学院の多くは臨床心理士にも対応しているため、ダブル取得を目指す方も多いです。

Q4. 公認心理師の年収はどのくらいですか?

A. 勤務先や経験によって異なりますが、年収300万〜600万円程度が一般的です。医療機関勤務や管理職になると、より高い収入を得られるケースもあります。公務員として採用された場合は、自治体の給与体系に準じます。

Q5. 放送大学から放送大学大学院への進学は有利ですか?

A. 放送大学の卒業生だからといって大学院入試で優遇されるわけではありません。大学院の入試は全ての受験者に対して平等に実施されます。ただし、放送大学で学んだ内容が大学院の学びにスムーズにつながるという利点はあります。

まとめ

公認心理師は心理職唯一の国家資格であり、社会的な需要が高まっている非常に価値のある資格です。通信制大学を活用すれば、働きながら学部段階の必要科目を修得し、公認心理師への第一歩を踏み出すことができます

学部4年+大学院2年の合計6年間と、決して短い道のりではありませんが、国家資格を取得すれば専門職としての安定したキャリアが開けます。放送大学を中心に、公認心理師に対応した通信制大学の選択肢は整ってきています。

まずは各大学のパンフレットを取り寄せ、カリキュラムや費用を比較するところから始めてみてください。公認心理師という目標に向けた一歩を、今日から踏み出しましょう。

参考リンク:

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